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2020年12月03日

2020年12月3日

月齢:18
気温:日平均 –1.3℃ (–3.2〜1.1℃)
水温:水温計を紛失
時間:6時間 (午前8時〜午後4時半)
反応:4回(エビ1回・ショートバイト3回・追尾0回・反転0回・バラシ0回)
釣果:0尾


晩秋の月齢18に、フローティングミノーを使い、リアクション狙いの釣りをすると、春のような高反応が得られるのか?。これを調べるために釣行。この日は、弱い西風〜西南西風の予報だった。風は予報通りだった。南岸の湖面を道路から観察すると、支寒内から西側が鏡状態。東の端っこから叩くことにした。午前8時に、モーラップ橋で開始。波はそこそこ。1時間叩いて無反応。次いで、樽前橋〜紋別橋。ここも、1時間叩いて無反応。
2020年12月3日


合計2時間、全く触れてこない。「何もないは、有り得んだろ?」と、不安になった。水温が分からないが「もしかしたら、すでに産卵のために、遡上河川の美笛に去ったのかもしれない…」と感じた。

95kmまで行き、湖全体を観察。この時点で、明確な波の流れはなく、全域、さざ波だった。「支笏湖トンネルの西側に行こう」と判断。
2020年12月3日


88kmに入って、トンネルに向かって叩いた。湖面は、べた凪の一歩か二歩程度手前。しかし、遡上河川の美笛が視界の中にある釣りなので、安心感がある。時折、強めのさざ波になった。
2020年12月3日


開始30分で2回のショートバイトがあった。ミノーをダートさせた直後、ラインがたるんで、ミノーがフラリと漂っている時に、ロッドを握る手にしっかり伝わる程度に、数秒間、触れてきた。「居る。ここなら居る」と一安心。しかし、その後の2時間半は、何も無かった。

「トンネル下まで叩く」と「心中するならニナル」の二択で悩み、後者を選択。ニナルはほとんどべた凪だった。
2020年12月3日


ワンドの真ん中辺りから、河口に向けて叩いた。2投目に、さっきと全く同じショートバイト。その後、ニナル河口を渡った数投目に、ミノーが水面から飛び出した。フック2つに絡まったエビ。先週と同じ反応だった。岸から5m程度の、ブレイクのショルダーの真上。

薄暗くなり、午後4時半、終了。

今日の最大の成果は「今回、釣り方が、完全に的外れだった」と、何一つ迷いなく確信できたことだった。

もう一つ、印象的なことがあった。べた凪に近い湖面でも、しっかりミノーに触れてくる。ブラウントラウト自体は、かなり元気で活性が高い。好奇心も、かなり旺盛。「的を得た釣りさえ見つかれば、きっと、何の問題もなく、安直に釣果を伸ばせるんだろうな…」という印象を受けた。しかし、その手段は、見当もつかない。「丸一日かけた試行錯誤を、何度も繰り返して、ヒントを見つけないと、晩秋の南岸は、永遠にショートバイトとエビに終始するんだろうな…」と、痛感した1日だった。
2020年12月3日


天気図は日本気象協会(http://www.tenki.jp/guide/chart/)を引用。




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