支笏湖2015年11月7日

2015年11月08日 11:06

方法:岸からの釣り
月齢:25
気温:日平均 1.5℃ (-0.9~4.2℃)
水温:9.4℃ (9.2~9.6℃)
時間:7時間 (午前7時半〜午後4時)
反応:5回
釣果:3尾

天候は曇りのち晴れ。水温は平均で9.4℃(9.3, 9.2, 9.5, 9.6, 9.4, 9.5)。穏やかな天候が続いていて、この数週間、全く低下する兆しがない。ずっと、9℃から10℃で落ち着いたままでいる。今年は去年と比べて10℃を切るのが二週間早かったが、結局、この日の水温は去年の今頃と同程度になってしまった。湖面は穏やかなさざ波に、小さなうねりが加わった状態。絶好とは言えないが「これなら十分に食わせられる」と確信できる程度だった。


午前7時半に開始。期待に反して、この日は、とても渋かった。過去に良型が反応した経験がある7カ所は、基本的に沈黙。ショートバイトが2回だけだった。いずれも、クイッと鋭く、小さな瞬間的な重みをロッドに感じたが、そのまま軽くなってしまった。疑心暗鬼で口先でつまんで、即座に吐き出したような感じの反応だった。

釣果は3尾。いずれも、要所と要所の合間で、丹念に探っている時に、ブレイクのショルダーの真上で軽い重みがゆっくり乗った。重みが乗った直後に走り出し、一瞬「良いサイズか?」と期待したが、数秒後には「駄目だ小さい」と分かる魚ばかりだった。1尾目は40cmに満たないブラウントラウト(9:14)。


2尾目は42cmのブラウントラウト(13:56)。


3尾目は41cmのブラウントラウト(写真を撮ろうとしたところで、ネットから飛び跳ねて逃げてしまったので写真無し)。

昨年は、ブラウントラウトがシャローに差し始めた二週間後に、ミノーへの活性のピークがあった。今年も同じなら「この日だろう」と甘い期待を抱いていたが、完全に予想を外してしまった。期待してしまっただけに「渋い。渋過ぎる。」と、ため息だけが何度も続く一日だった。


気圧配置図は日本気象協会(http://www.tenki.jp/guide/chart/)を引用。


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