2024年12月14日

2024年12月14日 19:47

様子を見に行ってきました。今日ものんびり、お昼過ぎに札幌を出発し、午後2時過ぎから、日没までの2時間を、湖岸で過ごしました。

産卵前の荒喰いのシーズンは、「終了しただろう...」と見込んでいました。そこで、釣果を得るなら、次のチャンスは「ターンオーバーの完了」です。12月は、寒いんで、経験が少ないです。ただし、少ない経験からですが、ざっくりとしたイメージは、あります。水温が5℃を切ると、ターンオーバーがほぼ完了し、湖水の透明度が、一気に上昇します。「透明」という表現がぴったりの、支笏湖らしい、澄み切った水になります。と同時に、ブラウントラウトが、安直に釣れるようになります。(脚注:誤解がないように、補足します。産卵前の荒喰いシーズンより、難易度が一気に下がる...という意味です。もしくは、3〜4月の春シーズンと同じ程度に釣りやすい...という意味です。)

とりあえず、今の時点の水温を、把握しに行ってきました。一ヶ所だけですが、測ってみると、5.2℃でした。「これなら、少しは、魚がシャローに差してきていそう…」と、期待がもてました。ただし、透明度は、まだ低いです。ターンオーバーまで、まだ、時間が必要に感じます。


虹鱒橋と大崎橋の間の、人気のポイントに、降りました。雪の上に新しい足跡があり、今日、すでに1人か2人、ここを叩いたようでした。波は、良かったです。


叩かれたあとなので、「ここは、食わせで、フィネスの釣りだろう…」と考えて、1時間ほど叩きました。しかし、無反応でした。そこで、ジャークでリアクション狙いの釣りに切り替えました。すると、5投目に、エビがありました。これで「あらま、いるんだ!」と、気付かされました。その後、何度か、エビがありました。ただし「間違いなく、チビだろうな…」という感じのエビでした。で、そろそろ終了…という時に、ようやく重みが乗りました。46cmのブラウントラウトでした。


複雑な感想だけが残った、釣行でした。50m程度の範囲を叩いたのですが、エビの分布から、間違いなく、岸際に、少なくとも4匹のブラウントラウトがいました。エビの感じから、どれもチビだと思います。運よく、1匹はフッキングしてくれたのですが、やっぱり、チビでした。他の3匹も、同じ程度のサイズだと思います。そして、こんな程度のサイズを相手にしても、フッキングに持ち込むのに「こんなに苦労するんだ…」と、改めて、自分の下手くそ加減を、思い知らされました (脚注:というか、フッキングが、かなり確率の悪い、運任せになっています。しっかり、フロントフックにガッツリ食わせることが出来れば...と、いつも思うのですが、その頻度が、低過ぎです。ほとんどゼロに近いです)。

ただし、シーズンが、すでに始まっていることは分かりました。これは、吉報でした。「今日 来ておいて良かった...」と、この点は、思えました。この感じだと、風不死岳の麓(95から98)は、この程度のサイズなら「20〜30mの間隔に1匹は確実にいる」と思って、問題ないと思います。

最低限、60cmはある、まともなサイズを釣って、年末を迎えたいです。通える範囲内で、しっかり、通い込む予定です。


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