2025年1月2日

2025年01月02日 22:01

行ってきました。2024年の年内に、まともなサイズ(60cm以上)を獲りたいと目指していたのですが、結局、時間が作れませんでした。年が明けてしまいましたが、やっと、時間が作れました。お昼から日没まで、4時間、叩きました。

まず、水温です。1ヶ所だけの測定になります。3.9℃でした。ターンオーバーの完了の目安の、4℃に達しました。水温を見る限り、ターンオーバーが完了したように見えます。


ただし、湖をのぞき込んだ感じだと、まだ、ターンオーバーしていないです。下の写真は、第7覆道と第6覆道の間の駐車スペースで撮った湖面です。水に沈んでる消波ブロックから、その先の5m位までの範囲を見てください。緑色が濃くて、底が、はっきりとは見えないです。こうした湖水を観察する限り、まだ、ターンオーバーは、完了していないようです。セミパターンを除外したら、おそらく誰にとっても、ブラウントラウトが一番釣りやすいのは、3月から4月下旬までの範囲だと思います。この、支笏湖の釣りが一番楽しい季節は、湖水が完全に透明になり、(下の写真の)今は緑色の範囲が、無色透明になって、底がはっきり見えるようになります。今のところ、まだ、その状態には、至ってないです。


厳寒期から早春にかけての、湖水の変化は、これまでしっかり観察してきませんでした。今年は、良い機会なので、ブラウントラウトのルアーへの反応の変化とともに、しっかり観察したいと思いました。

前回に釣果のあった苔の洞門で始めようと思ったのですが、先行者の車が数台ありました。そこで、さらに先に進むと、支寒内の駐車スペースが空いていたので、ここで始めました。波は、良かったです。ここで2時間叩いて、次いで、先行者が帰ったあとの苔の洞門で、さらに2時間叩きました。


結果は、惨敗でした。

ブラウントラウトの魚影自体は、濃いです。まず、支寒内で、エビが6回でした。普段なら、反応が1〜2回程度のエリアです。6回もの反応に、ビックリしました。と同時に、全部がエビで、自分の下手くそさ加減を、思いっ切り、痛感させられました。苔の洞門では、エビが4回あった上、ミノーの位置で、大きなモッコリした波紋が1回あり、岸際までの追尾が1回ありました。苔の洞門は人気エリアだけあって、湖岸は足跡だらけでした。正月休みですが、叩かれまくっているようです。しかしそれでも、反応の数は、しっかり多かったです。

結局、4時間投げ続けて、合計12回の反応でした。平均すると、20分に1回の頻度で、反応がありました。しかし、全て、フッキングには持ち込めませんでした。コツコツ、チマチマ、ではあっても、試行錯誤を続けているつもりなのですが、全然、通用していないです。「ホントに下手くそ…(笑)」と、思い知らされた、初釣りとなりました。


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