支笏湖2017年3月4日
方法:岸からの釣り
月齢:6
気温:日平均 ●℃ (●~●℃)
水温:2.2℃ (2.0~2.3℃)
時間:30分 (午前6時〜午前7時)
反応:0回
釣果:0尾
職場に行くか?、支笏湖に行くか?、散々悩んだあげく、早朝に少しだけ支笏湖に行くことにした。丸駒と旧有料道路の状況は分かったので、西岸の状況をどうしても確認したかった。せめて水温だけでも測りたかった。ついでに、ミノーへの反応を手早くチェックしたかった。
そこで、先行者のいない状態のニナルの河口に行くことにした。午前6時前にニナルに到着。天候は晴れ。まず水温の測定。1カ所目で2.2℃。2カ所目が2.0℃。3カ所目が2.2℃。早朝なので水温が低くなりやすい傾向があるにせよ、先週の旧有料道路より低かった。「勘弁してよ」と言いたくなる水温。
ニナルを選んだ理由は簡単で、魚影の濃さだった。西岸の釣り歩きをしていると、ここのポテンシャルの高さに何度も驚かされる。いつもの釣り歩きでは、先行者が散々叩いた後の、午後の遅い時間帯にやって来るようにしている。しかし、ほとんどの場合、最低でもショートバイト程度の反応がある。ニナルには、自分のミノーの釣りに反応しやすいポイントが2カ所ある。ここに、誰よりも早く入り、反応を調べるのが手っ取り早いと判断した。
この1カ所目をカバーするように、等間隔で7投したが無反応。2カ所目で5投したが無反応。風裏に入ってしまった状況で、湖面が穏やかで、ミノーで食わせるのに苦労しそうな条件。かつ、月齢も不安だった。今までミノーがほとんど反応されない月齢6でもあった。無反応の原因も、何一つ確信を持てないコンディションだった。
ここで「前向きな教訓のない釣りは、やるだけ無駄。これで帰るか?、それともせめて数時間、さらに奥で釣り歩きして、徹底的に無反応を確認するか?」15分ほど自問自答。「職場に行って、仕事しろよ。仕事、遅れ過ぎ!」という気持ちが勝ち、結局、12投、釣りをした時間は約30分で終了。体の衰えを痛感する中高年の域に入ってきたため「もう少し良いコンディションが来るまで待とう」という、かなり逃げの姿勢の釣行で終わってしまった。
気圧配置図は日本気象協会(http://www.tenki.jp/guide/chart/)を引用。 FJS_30_GP_SH
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