支笏湖2017年3月25日

2017年03月26日 06:11

方法:岸からの釣り
月齢:27
気温:日平均 0.1℃ (-2.1~4.5℃)
水温:3.4℃ (2.9~3.9℃)
時間:6時間半 (午前6時〜午後4時半)
反応:5回
釣果:1尾


天気は曇り時々雪のち晴れ。水温は3.4℃(2.9, 4.3, 3.0)。前の晩からの降雪のせいか、先週から水温が上がっていない状態。午前6時に西岸で開始。湖面はほぼべた凪。ミノーでは「絶対に食わせられない...」と感じる状況だった。ただ「先週に試したミノーでどこまでやれるか?」試す価値はあると判断。


開始30分後、重みが乗ったが、すぐに外れてしまった。さらに1時間半後、ようやく乗った。50cm台半ば程度のブラウントラウトが、水面に顔を出してひたすら左右に走りまくった。しかし、ランディングネットに入れる前に外れてしまった。合計3時間程度やったところで「これは駄目だよ。自分の技量じゃ丸呑みさせられない。この場所は見切ろう。」と判断。ライブカメラとアメダスをチェックすると、東岸では「これなら獲れる」と思える波があった。というか、この状況は、予想天気図と天気予報で、木曜日の時点で読めていたことだった。「馬鹿だった...」と後悔。

車に戻ると、睡魔が来たので、少し休憩し、旧有料道路へ移動。午後1時過ぎに再開。しかし、この頃には波が弱くなっていた。「ミノーに反応しそうでもあるし、無理かもしれない...」という程度の波。「朝からここでやるべきだった...」と、再度 後悔。


1時間半ほどミノーで攻めたが、全く反応が無かった。加えて、湖面がべた凪に近づいてきた。ブレイクに張り付いたブラウントラウトがいるのに反応しないのか?、さほど岸際に近づいていないのか?すら、全く実感できるものが無かった。

「ってことは今日はボウズか...?」ヤバいと感じ、ジグの釣りに変更。初めてのジグを1時間試して無反応。次いで、去年に見つけたジグで再開し、30分後にやっと軽い重みが乗った。39cmのアメマスだった (15:32)。ジグがブレイクのショルダーに差しかかる辺りでのヒットだった。


その数投後、今度は、着底後に小さく3回トゥイッチしたところで、同じような軽い重みが乗った。49cmのブラウントラウトだった(15:39)。


これでやっとボウズを回避できた。この30分後にルアーを根掛かりで失い、午後4時半に、この日の釣行を終了。

「ある程度の波がなければミノーは通用しないこと」と「場所やルアー、操作法で迷走し始めると、えらい目に遭うこと」を再確認した1日だった。完膚なきまでの敗北感を味わったまま、終わってしまった。


気圧配置図は日本気象協会(http://www.tenki.jp/guide/chart/)を引用。 LA–OVR–ALD。


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