支笏湖2017年4月1日

2017年04月01日 21:19

方法:岸からの釣り
月齢:4
気温:日平均 ●℃ (●~●℃)
水温:3.4℃ (3.0~3.9℃)
時間:6時間半 (午前8時〜午後4時)
反応:4回
釣果:2尾


この日は、天気がめまぐるしく変化した1日だった。事前の予想天気図から、この日は波があまり見込めず、穏やかな晴れた1日で終始すると見込んでいた。行くか悩んだが「足腰の鍛錬。それに、去年同様、新年度に入ったら全く来れない状況になるかもしれない」と言い聞かせて西岸に入った。午前8時に開始した時は、快晴のべた凪だった。


無反応のまま1時間が過ぎたところで「食わせられるか微妙...」という程度のさざ波が出てきた。ところどころで、雪が解けずに水面で板状の氷になっていた。ライブカメラの映像から、この2日前に、ある程度の雪が降ったようだった。これが原因なのか、水温は3.4℃(3.9, 3.4, 3.0)で、先々週から2週間、全く変化していなかった。


合計で2時間半やったが、完全に無反応だった。おまけに、湖面がべた凪に戻ってしまった。加えて、3週連続で西岸を歩いたので、足に痛みが出てきた。「やめよう。もうよか。今日はボウズ」と、こまめに休憩をとって、帰ることにした。

ところが、正午頃、いきなり曇りに転じ、パラパラと雪が降り始め、南風が吹き、波が立ってきた。「これなら出る」と確信できた。「何でこの天気図で、この波が出るんだ?」と不思議だった。


そこで、正午過ぎに再開。その5投目に軽い重みが乗った。50cmあるかないか程度のブラウントラウト。しかし、ランディングネットを用意している最中に外れてしまった。その約40分後、ピックアップする寸前に、ミノーをつまむ感触があった。ピックアップすると、40cmに満たないブラウントラウトが追いかけて来た。

この後、丹念に7〜8mの等間隔で攻めたが、期待の場所は全て沈黙。「やっぱり今日はボウズか...。あの50cm弱が惜しかった...。」と気持ちが折れ気味になったが、それでも続けてみた。再開して2時間後、ようやく重みが乗った。69cmのブラウントラウトだった (13:54)。シャローが岬状にせり出ている際をトレースするように引いてきた最中に乗った。




その約1時間後に、54cmのブラウントラウト(15:11)。ブレイクのショルダーが岸から1m程度の場所があり、その50cmから1m程度沖側を、岸に沿って引いたところで出た。


その30分後には、湖面は再び穏やかになってしまった。午後4時に終了。


気圧配置図は日本気象協会(http://www.tenki.jp/guide/chart/)を引用。 LA。


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