2020年11月26日

2020年11月27日 12:05

月齢:11
気温:日平均 2.0℃ (–2.0〜5.0℃)
水温:9.0℃ (8.9〜9.1℃)
時間:4時間 (午前7時〜午前11時)
反応:6回(エビ0回・ショートバイト6回・追尾0回・反転0回・バラシ0回)
釣果:0尾


rize4さんのブログ
https://dreamtheater.naturum.ne.jp/
とコメント欄へのADVANCEさんの書き込みから、勤労感謝の日(11月23日)には晩秋のハイシーズンに入ったことを知った。

一昨年前まで、晩秋はフレナイ限定で楽しんでいた。しかし昨年、ここでのノウハウを捨てて、南岸で楽しめる方法を探し始めた。しかし、全く上手くいかない。多分、あと数年は、試行錯誤。今日は、南岸で、ミノーで、2つ、疑問を持って試した。

この日の南岸は、大半の駐車スペースに、車が停まっていた。風不死岳の麓で唯一空いてた姫鱒橋に、午前7時に入った。波はそこそこ程度。水温は9.0℃(8.9〜9.1℃)。しっかり、10℃を切っている。涸れ沢の河口を中心に、30〜40m程度の範囲を、ルアーを取っ替え引っ替え交換して、繰り返し、叩いた。


1つ目の疑問は、リップが付いたオーソドックスなフローティングミノーだった。これを、リアクション狙いで操作すると、春は楽しめる。しかし、産卵を控えた今は、ほとんど無視される。というか「嫌われる」に近い。これは3〜4年前から実感していた。そこで「月齢11・18・25ならどうだろう?」という疑問が生じる。今年、全部調べるつもりでいる。それから「この方法が効き始めるのは何月か?」も気になる。

そこで、最初にフローティングミノーで叩いた。結果、エビが1回、だった。3つあるフックのうち、2つに絡まった。サイズは悪くなさそう。絡まったと同時に、ミノーが水面から飛び出た。岸から7〜8m、水深1mない、ブレイクからかなり手前の場所。

同じ範囲を「ルアーを交換して再度叩く」を繰り返した。

2つ目の疑問。昨年は「7〜8gの小さめの、リップの無いミノーやシンキングペンシルを、軽い力で鋭くダートさせる」にこだわった。えらい沢山の反応があった。去年の最大の発見は「この時期、南岸の岸際は、ブラウントラウトがウヨウヨ居る」だった。西岸の魚影を、はるかに凌いでいる。しかし、反応のほぼ全てが、エビだった。全く、食ってくれない。とんでもなくシビアだった。今年は、ここが出発点になる。

とりあえず今日は、大きめで重めのルアーを用意してきた。10gから30gの範囲。これを、ゆったりと操作した。4時間かけて10個近く試した。時折、ショートバイトがあった。小突くものから、エビ、グイッと引っ張るものまで、様々だった。しかし、ヒットは無かった。

結局、反応が集中する位置から、この30〜40m程度の範囲内に、3尾のブラウントラウトがいることだけは、分かった。分かったのは、それだけ。

「軽いのを鋭く」と「重いのをゆったり」は「どっちもどっち」という印象だった。どちらも、何かを外している気がする。しかしそれが見抜けない。

昼休み中に職場に戻る必要があったため、午前11時、終了。


天気図は日本気象協会(http://www.tenki.jp/guide/chart/)を引用。


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