2022年12月8日
2週間以上ぶりの釣りになってしまいました。この2週間、上司とのトラブルがあり、車が故障して動かなくなり、iPhoneはテーブルから落ちて壊れました...(笑)。釣りどころではなくなる、煩わしい毎日でした。で、今日、やっと、午後に釣りをできる時間を作れました。
で、久しぶりとなった、支笏湖です。これまでの経験から、12月第1週を過ぎると、産卵前の荒喰いのシーズンが終わっている印象があります。
今日は、この確認を、まず、したかったです。水温7.2℃は、これから遡上の最盛期を迎えようとする水温です。岸際のウヨウヨは「もう終わったかもしれない…」と感じさせる結果でした。
今日は、慣れている近距離戦をやりました。キャストの飛距離を必要としない、姫鱒橋から95までの範囲を、転々としました。開始はお昼前で、夕方まで、4時間叩きました。湖面は、穏やか気味の時間が大半で、時々、風が吹いて「これなら釣れる!」と思える絶好の波になります。しかし、長続きしません。
去年「軽くて全然飛ばないのに、食わせる力は結構強い」と思えるルアーを1個見つけていました。去年の晩秋に、姫鱒橋と虹鱒橋で、60cm台を1尾ずつ獲ってくれました。「産卵前の荒喰いで岸際がブラウントラウトでウヨウヨ」の状態になると、力強いショートバイトも多く、飽きずに使えました。
これを、使ってみました。「去年と比べて、どうか?」を知りたかったです。結局、夕方まで4時間叩いて、1尾たりとも、触れてきませんでした。完全な無反応でした。前回も前々回も、なかなかフッキングには至りませんが、エビが沢山あり「間違いなくウヨウヨいる!」と確信できましたが、今回は、全く対照的でした。
ただし、この原因が、ちょっと、分かりません。
もしかしたら、すでに風不死岳の麓では、ブラウントラウトの荒喰いは終わり、産卵のために、ブラウントラウト達は美笛に向けて旅立っていたのかもしれません。もしかしたら、このルアーが活きるには、強い波が必要だっただけのことかもしれません。そういえば、去年に好反応だった日は、かなりの波があった日でした。「ウヨウヨ状態だったのに、完全に見切られた可能性もある」とも感じます。
結局、「コンスタントに通い込んで、ルアーへの反応の変化を観察し続けないと、何も得るものがない」と、痛感した1日でした。
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