2024年10月06日
ブログの中断のお知らせ
こんにちは。このブログを訪ねていただいて、ありがとうございます。支笏湖のシーズンが始まるタイミングですが、癌の術後療法の副作用が強くなったため、しばらく、釣りは断念し、仕事だけに専念することにしました。支笏湖の釣り、楽しまれてください。
2024年10月05日
本日の支笏湖 (2024年10月05日)
本日、18.6℃です。18℃台に入りました。南岸の、午後になると太陽が当たらず、木陰になるような場所だと、岸際で、18.2℃まで落ちています。すでに、シーズンに入っていても、おかしくない水温だと思います。
ただし、シーズンに入っているのか?を、確認できませんでした。無反応でした。ただし、1時間叩いただけです。1時間程度では、シーズン中でも無反応なことは、普通にあります。そんなわけで、もし、どなたか、釣り始めている情報を持ってる方がいたら、教えてもらえると、助かります。
夏から、癌の再発を防ぐため、(もしくは、遅らせるため)、オプジーボという薬を使った、免疫療法に取り組んでます。9月に副作用が現れ、徐々にキツくなってきました。体が、しんどいです。先週は、3時間投げて、くたばりました。今日は、1時間で、くたばりました。札幌を出る時に37℃だった体温が、札幌に戻って来たら、38℃になってました。来週末、来れるか?、自信がなくなってきました。
秋のシーズンを戦線離脱するにせよ、「せめて、1匹獲ってから…」と思っていました。しかし、難しそうです。
ただし、シーズンに入っているのか?を、確認できませんでした。無反応でした。ただし、1時間叩いただけです。1時間程度では、シーズン中でも無反応なことは、普通にあります。そんなわけで、もし、どなたか、釣り始めている情報を持ってる方がいたら、教えてもらえると、助かります。
夏から、癌の再発を防ぐため、(もしくは、遅らせるため)、オプジーボという薬を使った、免疫療法に取り組んでます。9月に副作用が現れ、徐々にキツくなってきました。体が、しんどいです。先週は、3時間投げて、くたばりました。今日は、1時間で、くたばりました。札幌を出る時に37℃だった体温が、札幌に戻って来たら、38℃になってました。来週末、来れるか?、自信がなくなってきました。
秋のシーズンを戦線離脱するにせよ、「せめて、1匹獲ってから…」と思っていました。しかし、難しそうです。
2024年09月28日
本日の支笏湖 (2024年9月28日)
本日の支笏湖、19.8℃です。信じ難い値でした。先週から、Δ–0.1℃しか低下していません。というか、先週末と、ほとんど同じ値です。この一週間は、朝晩の冷え込みが、あまり厳しくなかったです。風も、強いのが吹きませんでした。ですから、「大して低下していないだろう…」程度には思っていました。しかし、想像を越えていました。何が起きたのか?、全く分かりません。
今日は、シーズンに入っている可能性があったので、しっかり準備して来ました。南岸で、数カ所、叩いてみました。無反応でした。「この水温じゃ、やっても無駄…」という気落ちが強く、3時間で、集中力が途切れました。
こうなると、今後が全く見通せないです。今年の10月は、平年より暖かい予想なので
https://tenki.jp/forecaster/kamanyan/2024/09/26/30726.html
来週末(10/5(土)と10/6(日))も、あやしくなってきました。
今日は、シーズンに入っている可能性があったので、しっかり準備して来ました。南岸で、数カ所、叩いてみました。無反応でした。「この水温じゃ、やっても無駄…」という気落ちが強く、3時間で、集中力が途切れました。
こうなると、今後が全く見通せないです。今年の10月は、平年より暖かい予想なので
https://tenki.jp/forecaster/kamanyan/2024/09/26/30726.html
来週末(10/5(土)と10/6(日))も、あやしくなってきました。
2024年09月22日
本日の支笏湖 (2024年9月22日)
本日の支笏湖、水温19.9℃です。20℃を、わずかですが、切り、水温10℃台に突入しました。
来週末がどうなっているのか?、楽しみです。
このグラフを見ると、来週末(9/28(土)と9/29(日))は、シーズンに入っているかもしれないし、まだ入っていないかもしれないです。「微妙...」と感じます。一方、再来週末(10/5(土)と10/6(日))は、間違いなく、シーズンに入っていそうです。
来週末がどうなっているのか?、楽しみです。
このグラフを見ると、来週末(9/28(土)と9/29(日))は、シーズンに入っているかもしれないし、まだ入っていないかもしれないです。「微妙...」と感じます。一方、再来週末(10/5(土)と10/6(日))は、間違いなく、シーズンに入っていそうです。
2024年09月16日
本日の支笏湖 (2024年9月16日)
支笏湖、今、すごい変化です。本日、なんと、水温21.5℃でした。先週末の24.0℃から、Δ–2.5℃も低下しました。この一週間、朝晩、しっかり冷え込みました。加えて、強めの風が、何度か吹きました。一昨日の土曜日までに、Δ–1.5℃低下しました。その上で、昨晩も強い北西風が吹きました。この効果をしっかり見ておきたくて、今日も測って来ました。なんと、昨日の一晩で、Δ–1.0℃も低下しました。風の効果
https://troutinglakeshikotsu.naturum.ne.jp/e3560376.html
恐るべしです。
私が精力的に支笏湖に通い込んでいたのは、今から、15年とか20年とか、かなり昔です。あの頃は、水温18℃の秋のシーズンに入るのは、ほとんど、9月下旬でした。10月にずれ込むことは、珍しかったです。それ以降、地球温暖化にともない、シーズンインが徐々に遅れてきました。最近は、もっぱら、10月の第一週から第二週にかけてです。
しかし今年は、もしかしたら、久しぶりに9月中にシーズンに入るかもしれません。そんな期待を抱かせてくれる状況です。今週も、朝晩の冷え込みがキツく、強めの風も何度か吹く...。そんな週間予報となっています。
2週間前、いろんなルアーを投げた時、「これ、旧有料道路のボトム狙いに使えるかもしれない…」と感じるルアーがありました。今日、予行演習のつもりで、数時間、投げて、操作感を確認してました。水深15m程度までなら、そこそこの使い勝手でした。ただし、15m落としても、相手をしてくれたのはヌマチチブだけでした。
https://troutinglakeshikotsu.naturum.ne.jp/e3560376.html
恐るべしです。
私が精力的に支笏湖に通い込んでいたのは、今から、15年とか20年とか、かなり昔です。あの頃は、水温18℃の秋のシーズンに入るのは、ほとんど、9月下旬でした。10月にずれ込むことは、珍しかったです。それ以降、地球温暖化にともない、シーズンインが徐々に遅れてきました。最近は、もっぱら、10月の第一週から第二週にかけてです。
しかし今年は、もしかしたら、久しぶりに9月中にシーズンに入るかもしれません。そんな期待を抱かせてくれる状況です。今週も、朝晩の冷え込みがキツく、強めの風も何度か吹く...。そんな週間予報となっています。
2週間前、いろんなルアーを投げた時、「これ、旧有料道路のボトム狙いに使えるかもしれない…」と感じるルアーがありました。今日、予行演習のつもりで、数時間、投げて、操作感を確認してました。水深15m程度までなら、そこそこの使い勝手でした。ただし、15m落としても、相手をしてくれたのはヌマチチブだけでした。
2024年09月08日
本日の支笏湖 (2024年9月08日)
本日の水温は、1地点での測定値で、24.0℃でした。去年と同じペースで、少しずつ、水温が低下しています。水温低下のペースがこれ以降、去年と比べてどの程度、似ていくのか?、異なっていくのか?、今後の測定の、ちょっとした楽しみに感じています。
数日前から38℃弱の発熱があり、くたばっていましたが、今日は平熱に戻ったので、水温だけ、測りに行って来ました。ただし、まだ頭がボンヤリしていて、ウェーダーを忘れました。いつもなら、1時間半程度かけて、南岸の5〜7カ所で、腰辺りの水深で測って、算術平均を計算します。今日は、これが果たせません。そこで、一カ所、ヒメマス孵化場の隣の港で、とりあえず、水温を測りました(ここでの水温測定は、初めてでした。ここなら、サンダルでも、しっかり測定できます)。
ただし、測っている最中、「とんでもなく、水通しの良いコンディションで、水温を測れている…」と、小さく感動しました。どう考えても「この一カ所で丁寧に測定し続ける方が、今までの方法より、信頼性が絶対に高い!」と実感しました。そこで今後は、ここを定点にして、経時変化を調べることにします。
数日前から38℃弱の発熱があり、くたばっていましたが、今日は平熱に戻ったので、水温だけ、測りに行って来ました。ただし、まだ頭がボンヤリしていて、ウェーダーを忘れました。いつもなら、1時間半程度かけて、南岸の5〜7カ所で、腰辺りの水深で測って、算術平均を計算します。今日は、これが果たせません。そこで、一カ所、ヒメマス孵化場の隣の港で、とりあえず、水温を測りました(ここでの水温測定は、初めてでした。ここなら、サンダルでも、しっかり測定できます)。
ただし、測っている最中、「とんでもなく、水通しの良いコンディションで、水温を測れている…」と、小さく感動しました。どう考えても「この一カ所で丁寧に測定し続ける方が、今までの方法より、信頼性が絶対に高い!」と実感しました。そこで今後は、ここを定点にして、経時変化を調べることにします。
2024年09月01日
本日の支笏湖 (2024年9月01日)
3ヶ月ぶりに、支笏湖、行ってきました。本日の水温は、5地点の平均で24.7℃でした。四捨五入して「約25℃」。去年と同じく、異常に高いです。8月上旬並みの水温です。2年連続で、あり得ない高水温となりました。
「何故だろうか?」という疑問が湧きます。
気象庁の過去のデータを使って、ちょっと、調べてみました。支笏湖では、1970年台後半から、約45年間、気象観測が行われています。下の図は、この45年間の、8月の平均気温です。この図は、気温がジグザクと、上がったり下がったりしている様子を示します。この図を見る限り、暑い8月は「たまたま偶然暑かった...」だけで、寒めの8月も「たまたま偶然寒かった...」だけのように見えます。
そんな中、ほんのわずかですが、徐々に8月の平均気温が上昇する傾向が見てとれます。統計学的にも有意な傾向(P=0.045)でした。「地球温暖化」は、支笏湖でも進行していることが分かります。
こうした傾向もある中、たまたま偶然、去年の8月の気温は、45年の観測史の中で、最も高い23.7℃を記録しました。そして、今年が、2番目に高い22.2℃を記録しました。この「8月の気温が、たまたま偶然、45年間の観測史の中で、1番と2番の高さ」だったことが、去年と今年の、異常に高い水温の原因となったようです。
本日の話に戻します。
南岸で水温を測ったあとは、4時間、ずっと、キャスティングの練習をやっていました。今年、沖のボトムの魚を釣るための自分だけの方法を見つけたい…と感じるようになりました。で、いろんなものを、投げてました。黙々とキャストだけで時間を過ごすの、意外や意外、楽しかったです。「秋の陣」が始まる水温18℃までは、こんな風に過ごそうと思います。
「何故だろうか?」という疑問が湧きます。
気象庁の過去のデータを使って、ちょっと、調べてみました。支笏湖では、1970年台後半から、約45年間、気象観測が行われています。下の図は、この45年間の、8月の平均気温です。この図は、気温がジグザクと、上がったり下がったりしている様子を示します。この図を見る限り、暑い8月は「たまたま偶然暑かった...」だけで、寒めの8月も「たまたま偶然寒かった...」だけのように見えます。
そんな中、ほんのわずかですが、徐々に8月の平均気温が上昇する傾向が見てとれます。統計学的にも有意な傾向(P=0.045)でした。「地球温暖化」は、支笏湖でも進行していることが分かります。
こうした傾向もある中、たまたま偶然、去年の8月の気温は、45年の観測史の中で、最も高い23.7℃を記録しました。そして、今年が、2番目に高い22.2℃を記録しました。この「8月の気温が、たまたま偶然、45年間の観測史の中で、1番と2番の高さ」だったことが、去年と今年の、異常に高い水温の原因となったようです。
本日の話に戻します。
南岸で水温を測ったあとは、4時間、ずっと、キャスティングの練習をやっていました。今年、沖のボトムの魚を釣るための自分だけの方法を見つけたい…と感じるようになりました。で、いろんなものを、投げてました。黙々とキャストだけで時間を過ごすの、意外や意外、楽しかったです。「秋の陣」が始まる水温18℃までは、こんな風に過ごそうと思います。
2024年05月31日
2024年5月31日
5月31日の金曜日、午後遅くから、行ってきました。数日前から、予想天気図を見ると、この日は「絶対に湖面が鏡になる…」と確信できる1日でした。しかし、今週は、この日しか、時間が取れませんでした。ボウズは覚悟しましたが、行く以上、少しは、学びたいと考えました。
この日は西岸に行きました。午後3時に、ニナル河口の少し奥で開始しました。午後5時まで2時間、奥に向かって叩きました。3〜4月のミノーの季節に、一番自信のある、食わせのルアーで挑みました。セミではなく、小魚を模したルアーです。無反応でした。
午後5時になったところで、引き返します。この日は、日没が午後7時6分でした (下の写真は、ちょうど、日没の時間の景色です)。そこで、午後5時から午後7時までの2時間、同じ範囲を、あえて、同じルアーと同じ操作で、再度、叩きました。すると、激しめのエビが2回、ありました。
この日の釣行で、小さいことですが、2つ、学びました。
1つめ。このエリアは、以前から「日没前の、早めの夕方 (もしくは午後遅く) に、日中には深い水深にいたブラウントラウトが、水面近くに浮いてくる…」という印象を受けてました。ただし、あくまで印象で、しっかり確認できていませんでした。今日、午後3時から5時までは無反応だったのに、午後5時から7時に2回の反応があったことから、以前から感じていた印象は、「正しい」と確信できました。
2つめ。湖面が鏡であっても、「夕方」の力を借りれば「自分の技量で、近距離戦で、ブラウントラウトを獲れるか?」が知りたかったです。答えは、明確に「NO」でした。「エビが精一杯」でした。
この日は西岸に行きました。午後3時に、ニナル河口の少し奥で開始しました。午後5時まで2時間、奥に向かって叩きました。3〜4月のミノーの季節に、一番自信のある、食わせのルアーで挑みました。セミではなく、小魚を模したルアーです。無反応でした。
午後5時になったところで、引き返します。この日は、日没が午後7時6分でした (下の写真は、ちょうど、日没の時間の景色です)。そこで、午後5時から午後7時までの2時間、同じ範囲を、あえて、同じルアーと同じ操作で、再度、叩きました。すると、激しめのエビが2回、ありました。
この日の釣行で、小さいことですが、2つ、学びました。
1つめ。このエリアは、以前から「日没前の、早めの夕方 (もしくは午後遅く) に、日中には深い水深にいたブラウントラウトが、水面近くに浮いてくる…」という印象を受けてました。ただし、あくまで印象で、しっかり確認できていませんでした。今日、午後3時から5時までは無反応だったのに、午後5時から7時に2回の反応があったことから、以前から感じていた印象は、「正しい」と確信できました。
2つめ。湖面が鏡であっても、「夕方」の力を借りれば「自分の技量で、近距離戦で、ブラウントラウトを獲れるか?」が知りたかったです。答えは、明確に「NO」でした。「エビが精一杯」でした。
2024年05月24日
2024年5月21&23日
注!:この記事は、グロテスクな画像が2枚あります。苦手な方は、この記事を読まないでください。
5ヶ月ぶりの、ブログの更新となります。5ヶ月間、食道癌の治療で、入院してました。先週、退院しました。
まず、癌の話をします。下の画像は、PETという検査の結果です。喉に、黒い大きな塊と、周囲に、黒い点々が見えます。これが、食道癌と、周囲の炎症を起こした細胞、癌が転移したリンパ節、炎症を起こしたリンパ節です。この結果「ステージ4で、5年生存率10〜20%」と診断されました。しかも、手術では、声帯の切除が必要で、声を失うことになります。
1月から3月まで、抗がん剤治療を行い、4月に手術を受けました。手術の跡の写真です。首の根元が、ざっくりと切り開かれました (半透明の紫の曲線)。穴が開けられました (紫の矢印)。気道がここにつながっています。ここで呼吸することになりました。芸能人の「つんく」さんと同じ…という感じです。
なお、手術は成功しましたが、今後に対する診断は、厳しいままです。「5年生存率は10〜20%」で、「平均的な余命は1〜2年」だそうです。「1〜2年で、他の臓器に癌が生じ、これが命取りになるだろう...」という見込みです。
ただし、10人に1人は、このハードルを乗り越えて、5年、10年と、長生きするそうです。当然、これを目指しています。
とはいえ、声が出ないこと以外にも、手術の結果、さまざまな不具合が生じました。「身体障害者になってしまったな…」と、痛感します。
それから、5ヶ月間の入院で、体力が落ちました。腕と足腰の力が半減以下に落ちました。スーパーに買い物に行っただけで、疲れ果ててしまいます。体力と持久力を取り戻すために、足腰を少しでも、使う必要があります。
そこで、短時間の支笏湖の釣りに、少しずつ、通うことにしました。これを、今週から開始します。(なお、今のところ、まだ休職中で、体力が戻ったら、復職します。)
で、本題。釣りの話です。
火曜日(5月21日)と木曜日(5月23日)、のんびり、午後に行ってきました。
ただし、残念ながら、タイミングが悪かったです。3月や4月なら楽しいミノーの釣りも、これを続けていると、5月に入って、ある日突然、ブラウントラウトの反応が消え、シャローがアメマスだらけになります。過去の観察から、水温が7〜8℃に上昇すると、これが始まります。こうなると、私の場合だと、1〜2週間、アメマスしか釣れません。
火曜日(5月21日)、まず、水温を測りました。「8.2℃」でした。「遅かった…。多分、アメマスだらけだ…」と、観念しました。
「過去に、アメマスが反応してきたことがない。しかし、ブラウントラウトには強い」と自信を持てるルアーで、旧有料道路を叩きました。波は良かったし、天気も良く、暖かで、3月や4月だったら「釣れないはずがない!」という状況でした。しかし、4時間叩いて、無反応でした。アメマスが何匹も、足元を泳いでました。
そして木曜日(5月23日)です。今度は、軽めのジグでボトムを叩きました。キャストは20〜30m程度で、水深はせいぜい十数mまで、という範囲を叩きました。この釣りは、アメマスも反応する欠点があります。しかし、ブラウントラウトの反応も、良いです。
しかし、駄目でした。数投毎に、魚が触れてくる感触が伝わります。数回に1回、軽い重みが乗り、アメマスがヒットします。4時間叩いて、ただただひたすら、その繰り返しでした。結局、1回だけ「ブラウントラウトの仕業に違いない!」と確信できる、派手なエビがあっただけでした。
木曜日(5月23日)の時点で、旧有料道路は、20〜30mのキャストの範囲内は、「アメマスだらけで、ブラウントラウトは皆無に近い」と感じます。
ただし、吉報もありました。木曜日(5月23日)は、背後の森から、凄まじい大音量のハルゼミの鳴き声が聞こえました。火曜日(5月21日)は、一度も、ハルゼミの鳴き声を聞いていません。水曜日か木曜日から鳴き始めた可能性が高いです。
木曜日(5月23日)は月齢15であること。昆虫の羽化は月齢に依存する例が多いこと。ハルゼミが水曜か木曜から鳴き始めた可能性があること…。などから「木曜日(5月23日)の、満月の大潮がきっかけで、一気にハルゼミの羽化が加速されたのかもしれない…」と感じました (もちろん、真実か?は分かりません)。
木曜日(5月23日)の時点では、ブラウントラウトがシャローに差してきた気配は感じませんでした。しかしこの状況なら、数日中に、セミシーズンの本番に突入し、再び、シャローはブラウントラウトでウヨウヨ…という状態になりそうです。
5ヶ月ぶりの、ブログの更新となります。5ヶ月間、食道癌の治療で、入院してました。先週、退院しました。
まず、癌の話をします。下の画像は、PETという検査の結果です。喉に、黒い大きな塊と、周囲に、黒い点々が見えます。これが、食道癌と、周囲の炎症を起こした細胞、癌が転移したリンパ節、炎症を起こしたリンパ節です。この結果「ステージ4で、5年生存率10〜20%」と診断されました。しかも、手術では、声帯の切除が必要で、声を失うことになります。
1月から3月まで、抗がん剤治療を行い、4月に手術を受けました。手術の跡の写真です。首の根元が、ざっくりと切り開かれました (半透明の紫の曲線)。穴が開けられました (紫の矢印)。気道がここにつながっています。ここで呼吸することになりました。芸能人の「つんく」さんと同じ…という感じです。
なお、手術は成功しましたが、今後に対する診断は、厳しいままです。「5年生存率は10〜20%」で、「平均的な余命は1〜2年」だそうです。「1〜2年で、他の臓器に癌が生じ、これが命取りになるだろう...」という見込みです。
ただし、10人に1人は、このハードルを乗り越えて、5年、10年と、長生きするそうです。当然、これを目指しています。
とはいえ、声が出ないこと以外にも、手術の結果、さまざまな不具合が生じました。「身体障害者になってしまったな…」と、痛感します。
それから、5ヶ月間の入院で、体力が落ちました。腕と足腰の力が半減以下に落ちました。スーパーに買い物に行っただけで、疲れ果ててしまいます。体力と持久力を取り戻すために、足腰を少しでも、使う必要があります。
そこで、短時間の支笏湖の釣りに、少しずつ、通うことにしました。これを、今週から開始します。(なお、今のところ、まだ休職中で、体力が戻ったら、復職します。)
で、本題。釣りの話です。
火曜日(5月21日)と木曜日(5月23日)、のんびり、午後に行ってきました。
ただし、残念ながら、タイミングが悪かったです。3月や4月なら楽しいミノーの釣りも、これを続けていると、5月に入って、ある日突然、ブラウントラウトの反応が消え、シャローがアメマスだらけになります。過去の観察から、水温が7〜8℃に上昇すると、これが始まります。こうなると、私の場合だと、1〜2週間、アメマスしか釣れません。
火曜日(5月21日)、まず、水温を測りました。「8.2℃」でした。「遅かった…。多分、アメマスだらけだ…」と、観念しました。
「過去に、アメマスが反応してきたことがない。しかし、ブラウントラウトには強い」と自信を持てるルアーで、旧有料道路を叩きました。波は良かったし、天気も良く、暖かで、3月や4月だったら「釣れないはずがない!」という状況でした。しかし、4時間叩いて、無反応でした。アメマスが何匹も、足元を泳いでました。
そして木曜日(5月23日)です。今度は、軽めのジグでボトムを叩きました。キャストは20〜30m程度で、水深はせいぜい十数mまで、という範囲を叩きました。この釣りは、アメマスも反応する欠点があります。しかし、ブラウントラウトの反応も、良いです。
しかし、駄目でした。数投毎に、魚が触れてくる感触が伝わります。数回に1回、軽い重みが乗り、アメマスがヒットします。4時間叩いて、ただただひたすら、その繰り返しでした。結局、1回だけ「ブラウントラウトの仕業に違いない!」と確信できる、派手なエビがあっただけでした。
木曜日(5月23日)の時点で、旧有料道路は、20〜30mのキャストの範囲内は、「アメマスだらけで、ブラウントラウトは皆無に近い」と感じます。
ただし、吉報もありました。木曜日(5月23日)は、背後の森から、凄まじい大音量のハルゼミの鳴き声が聞こえました。火曜日(5月21日)は、一度も、ハルゼミの鳴き声を聞いていません。水曜日か木曜日から鳴き始めた可能性が高いです。
木曜日(5月23日)は月齢15であること。昆虫の羽化は月齢に依存する例が多いこと。ハルゼミが水曜か木曜から鳴き始めた可能性があること…。などから「木曜日(5月23日)の、満月の大潮がきっかけで、一気にハルゼミの羽化が加速されたのかもしれない…」と感じました (もちろん、真実か?は分かりません)。
木曜日(5月23日)の時点では、ブラウントラウトがシャローに差してきた気配は感じませんでした。しかしこの状況なら、数日中に、セミシーズンの本番に突入し、再び、シャローはブラウントラウトでウヨウヨ…という状態になりそうです。
2023年12月15日
休止もしくは中止のお知らせ
このブログを訪ねていただいて、ありがとうございます。
2ヶ月近く前から、食べ物が喉に詰まる…という症状がありました。徐々に悪くなっているので、今日、麻布にある老舗の耳鼻咽喉科の病院で検査してもらったところ、単純CTで、食道上部の大きな腫れが見つかりました。そのまま、市立札幌病院に行ったところ、このCT画像と症状から「食道癌以外に説明は不可能」と診断されました。この診断の後、造影CTを撮り、帰って来ました。来週月曜日に、この審査結果が出ます。その上で胃カメラの検査を行えば、100%間違いない証拠が得られるそうです。そこで「来週月曜日から入院する準備をしてください」と言われました...(笑)。
そんなわけで、このブログの更新は、当面か?、永遠にか?、分かりませんが、更新はありません。
支笏湖での釣り、楽しまれてください。
2ヶ月近く前から、食べ物が喉に詰まる…という症状がありました。徐々に悪くなっているので、今日、麻布にある老舗の耳鼻咽喉科の病院で検査してもらったところ、単純CTで、食道上部の大きな腫れが見つかりました。そのまま、市立札幌病院に行ったところ、このCT画像と症状から「食道癌以外に説明は不可能」と診断されました。この診断の後、造影CTを撮り、帰って来ました。来週月曜日に、この審査結果が出ます。その上で胃カメラの検査を行えば、100%間違いない証拠が得られるそうです。そこで「来週月曜日から入院する準備をしてください」と言われました...(笑)。
そんなわけで、このブログの更新は、当面か?、永遠にか?、分かりませんが、更新はありません。
支笏湖での釣り、楽しまれてください。