ナチュログ管理画面 淡水釣り 淡水釣り 北海道・東北 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2022年10月24日

2022年10月21日

先週の金曜日に、水温を測ってきました。水温は、去年と同じ程度のペースで低下しています。この調子なら、去年と同様に、11月中旬に本番に入りそうです。


この日は、到着したのが夕まずめで、モーラップ橋でメタルジグを5投して終わりました。


最近、釣りに気持ちが集中できていません。

原因は、本です。

以下には、釣りとは関係のない話を書きます。

9月中旬に、この十数年間頑張ってきた、統計学の入門書が発売されました。札幌駅の紀伊国屋書店では、平積みで売ってもらっています。知り合いの店員さんがいる訳でもないのに、厚遇してもらえました...。ありがたい話です。感謝しています。


売り上げは、この5週間、かなり変動しました。「乱高下」という感じでした。売れない日は、全く駄目でした。ただし、飛ぶように売れる日もありました。そんな日は、amazonの「売れ筋ランキング」で「TOP100」に入り、女優の吉岡里帆ちゃん


や、九州が誇る川口春奈ちゃん(私は20代と30代前半を福岡で過ごしました。この子は、『気質』という点で、典型的な九州の女の子です。テレビ等で見かけると、いつも「九州の女の子だっ!」と懐かしさを感じます)


の写真集と、売り上げを競いました。こんな日は、ただただ、驚きました。(脚注:この2枚の写真は、amazon.co.jpでの広告用の写真を勝手に引用させてもらいました)

現在は、売れ筋ランキングも落ち着いています。

私の本の、amazonでの分類は
「本」 > 「科学・テクノロジー」 > 「数学」 > 「確率・統計」
となります。この一週間は、「数学」と「確率・統計」のカテゴリーで、しっかり上位にとどまっています。このままの上位に居続けて欲しいですが、出版社によると「出版されてから半年間は予断を許さない」だそうです。「出版半年後の来年4月には『ロングセラーになれるか?』の判断が出来ると思います」だそうです。


この5週間、毎日、何度も、数時間おきに更新されるamazonの「売れ筋ランキング」をチェックしています。いわゆる「エゴサーチ」です。これが、メンタルをむしばんでくれます…(笑)。売れない日は、不安やイライラを感じます。しかし、売れている日も、不安とイライラを感じます。「金を払った人を満足させただろうか?。ボッタクリになっていなかっただろうか?。もっと良い内容の本に出来なかったのだろうか?」という不安とイライラに、さいなまれます。

現在、エゴサーチの、典型的な負のスパイラル「低評価でも不安。高評価でも不安。」という落とし穴にはまっています…(笑)。

しばらくは「エゴサーチでメンタルを崩す...」が続きそうです。

とはいえ、単著で本を出版して、その売り上げに一喜一憂する...なんて経験は、滅多にできる経験ではありません。しんどいですが、しっかり向き合うつもりです。そのうち、気にするのが面倒臭くなり、どうでもよくなり、慣れるだろうと期待しています。

支笏湖は、過去の経験から、水温12℃程度になると、夜釣りでの反応が一気に増えます。ここ数年の他の方の発信を見た感じだと、日中の釣りでも、やはり12℃前後で、メタルジグで反応が増えるようです。「日中のミノーの釣りより、夜釣りとメタルジグの釣りは、水温2℃分だけ、シーズンに入るのが早い」という印象を感じています。そして、多分、あと3週間で、このレベルの水温になりそうです。早いところ、頭の中が「本のことより、ブラウントラウトだろっ!」という、支笏湖で一杯の状態になりたいと思っています。  


2022年10月15日

2022年10月15日

今日は、思い立って「虫パターンの修行をしよう」と考えました。思い立ったのは昨日です。退路を断つため、メタルジグもシンキングペンシルもミノーも、車には積みませんでした。西岸で、最低6時間、虫ルアーのみで、ただただ叩き続ければ、ヒントが得られるかもしれません。

ブラックバスの虫パターンの釣りのうち、自分でも出来そうなのを、試しました。ただし、イライラしないため「着水したら10秒放置。それで反応しなければピックアップ。」という手段にしました。「10秒」は、ただ単に「10秒なら耐えられるかもしれない…」という希望的観測が根拠です。


結局、耐えられたのは2時間だけでした。反応はなく、イライラが限界に達し、終了しました。

よくよく考えれば、あと1ヶ月もすれば、メタルジグでブラウントラウトが釣れ始めるはずです。さらに1週間も待てば、支笏湖の至るところで、ブラウントラウトが岸際まで差して来るはずです。ミノーを10〜20mも投げただけでも、ブラウントラウトが反応してくれます。

「慣れないこと、不向きなことは、するもんじゃない…」が、今日の教訓でした。「本番に備えた、現地でなければ出来ない準備や下見をした方が、よっぽどか効率的...」と、つくづく痛感しました。  


2022年10月12日

2022年10月12日

バタバタし過ぎで、支笏湖にはとても行けず、2週間ぶりになってしまいました。水温は17.5℃でした。かなり下がりました。水温は去年と同じレベルです。


夕まずめ直前の2時間、本気モードで釣りをしました。メタルジグとシンキングペンシルを、適当に交換しながら、使いました。波はボチボチ程度でした。


シンキングペンシルで、エビが2回ありました。ストップ&ゴーを試した時です。この際、ストップでは、ラインスラックを作ってフリーフォールさせました。その後の動かし始めで「水草?、それともエビ?」という感じで重たくなります。ゆっくり巻いて回収すると、フロントのフックにもリアのフックにも、両方に、複雑にリーダーが絡んでいました。明らかに、まともなサイズのブラウントラウトの仕業だと思います。

(脚注:この激しめのエビは、フローティングミノーでは、よくあります。そして過去に、フローティングミノーで、今回と同様のエビ状態で、その上から、魚がフッキングしたことが2回ありました。掛かりが浅くなるので、ネットに入れる直前に外れますが、1回めは明らかに80cm以上のブラウントラウト、2回めは60cm前後のブラウントラウトでした。そこで、この激しめのエビが起こると「良型のブラウントラウトの仕業だろう」と判断しています)

良いサイズのブラウントラウトが、かなり浅いシャローに、ポツリポツリと居ることは分かりました。

ただし、次の一手に対して、見当が立ちません。ブリブリ泳ぐミノーでなら、波動が強く、敵か邪魔者に見なされ、攻撃されて、エビになっても仕方ない気がします。しかし、ヌルヌル動くシンキングペンシルでこれが起きると、「どうしたら良いの?」としか思えません。「虫を食べに来ている以上、素直に虫パターンの釣りをすれば良い」ということなんでしょうが、私の場合、どうしても、「待ちの要素が強い釣りはしたくない...」という気持ちが強いです。