支笏湖のトラウトフィッシング

  

ヒロ内藤さん情報の続編です。YouTubeのヒロ内藤さんのチャンネルで、今日、「ルアー・ザ・スピリット vol.1 ミノー」


のジャークの実釣編が公開されていました。
https://www.youtube.com/watch?v=yZw5deH-LSk&t=209s
ミノーの王道中の王道の操作が垣間みれます。映像が古く、ミノーの動きが少し見にくいですが、このDVDを見たことがない方は、見る価値があると思います。
  

水温情報の更新です。6地点で測定して、平均13.7℃でした。そこで、2週間前の17.1℃から3.4℃低下したことになります (Google Mapを引用)。


今年は、10月の水温低下が速いです。2週間で3.4℃の低下なら 「1週間当たり1.7℃の低下」 です。これに驚きました。これまでの経験から、1週間で1.2〜1.3℃程度の低下が普通に感じています。1.7℃/週の低下は、ハイペース過ぎて、過去に経験がありません。

もし仮に、このペースの水温低下が今後も続くようであれば、11月3日の文化の日の週のどこかで、水温が10℃に達し、産卵前の荒食いのブラウントラウトの第一陣が、シャローに差して来るかもしれません。


9月に、8月並みの水温を測定した時は「最悪『11月の月末にシーズンイン』もあり得る...」と感じました。しかし今は「早く準備しておかないと、シーズンインに間に合わないこともあり得る」と感じています。

今年の猛暑の影響は、もはや微塵も感じられない状態になりました。  

2週間ぶりに支笏湖に行き、水温を測ってきたんで、報告しておきます。5ヶ所で測って、平均17.1℃でした (Google Mapを引用)。


今年は残暑の影響で9月の水温がかなり高く、「晩秋のシーズン開始がかなり遅れるのでは？」と、不安に感じていました。しかし、杞憂のようです。17℃前後は、この時期の平年並みです。この調子なら今年も、「10月末には水温11〜12℃まで落ち、11月上旬に初雪が降ったところで10℃を切り、一気に産卵前の荒喰い状態に入る」という、例年通りの経時変化を辿りそうに感じます (もちろん、100%の断言ではありません)。

最初の測定で、「支笏湖のモンスター探し(https://dreamtheater.naturum.ne.jp/)」のrize4さんに遭遇。しばし釣り談義。相変わらず、化物サイズしか眼中にないスタイルに、ただただ感動。

美笛の入り口で測り終わった時点で、ほど良く弱い向い風の波。そこで予定を変更して 「先月に見つけた軽くて小さいミノーは、この一帯で釣りをした時、果たしてブレイクまで届くのか？」 の予行演習を開始。


支笏湖トンネルに向けて、場所をつまみ食いしながら 「水位が高いこの時期は、微妙だな...。届きそうで、やっぱり届かん」 とため息を付きながら投げていると、今度は「支笏湖ルアーで大物を(https://ameblo.jp/sicobakasikobaka/)」のシコバカさんに遭遇。今朝、70cm台のブラウントラウトを掛けてバラしたとのこと。「マジかっ？」と愕然。ここでも釣り談義。「この人は、自分には知り得ない世界で、しっかり凄いノウハウを築いている」と、ここでも、ただひたすら感動。

ここで真剣モードに入り、2時間だけ真面目に叩いて、エビが2回。「やっぱりこの時期は、自分のミノーの釣りでは無理」と感じて終了。

予定していたミノーやロッドの比較はほとんど試せなかったが、この日は、想定外の刺激をもらえた1日でした。