ナチュログ管理画面 淡水釣り 淡水釣り 北海道・東北 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2024年09月28日

本日の支笏湖 (2024年9月28日)

本日の支笏湖、19.8℃です。信じ難い値でした。先週から、Δ–0.1℃しか低下していません。というか、先週末と、ほとんど同じ値です。この一週間は、朝晩の冷え込みが、あまり厳しくなかったです。風も、強いのが吹きませんでした。ですから、「大して低下していないだろう…」程度には思っていました。しかし、想像を越えていました。何が起きたのか?、全く分かりません。


今日は、シーズンに入っている可能性があったので、しっかり準備して来ました。南岸で、数カ所、叩いてみました。無反応でした。「この水温じゃ、やっても無駄…」という気落ちが強く、3時間で、集中力が途切れました。


こうなると、今後が全く見通せないです。今年の10月は、平年より暖かい予想なので
https://tenki.jp/forecaster/kamanyan/2024/09/26/30726.html
来週末(10/5(土)10/6(日))も、あやしくなってきました。  


2024年09月22日

本日の支笏湖 (2024年9月22日)

本日の支笏湖、水温19.9℃です。20℃を、わずかですが、切り、水温10℃台に突入しました。


来週末がどうなっているのか?、楽しみです。

このグラフを見ると、来週末(9/28(土)9/29(日))は、シーズンに入っているかもしれないし、まだ入っていないかもしれないです。「微妙...」と感じます。一方、再来週末(10/5(土)10/6(日))は、間違いなく、シーズンに入っていそうです。

  


2024年09月16日

本日の支笏湖 (2024年9月16日)

支笏湖、今、すごい変化です。本日、なんと、水温21.5℃でした。先週末の24.0℃から、Δ–2.5℃も低下しました。この一週間、朝晩、しっかり冷え込みました。加えて、強めの風が、何度か吹きました。一昨日の土曜日までに、Δ–1.5℃低下しました。その上で、昨晩も強い北西風が吹きました。この効果をしっかり見ておきたくて、今日も測って来ました。なんと、昨日の一晩で、Δ–1.0℃も低下しました。風の効果
https://troutinglakeshikotsu.naturum.ne.jp/e3560376.html
恐るべしです。


私が精力的に支笏湖に通い込んでいたのは、今から、15年とか20年とか、かなり昔です。あの頃は、水温18℃の秋のシーズンに入るのは、ほとんど、9月下旬でした。10月にずれ込むことは、珍しかったです。それ以降、地球温暖化にともない、シーズンインが徐々に遅れてきました。最近は、もっぱら、10月の第一週から第二週にかけてです。

しかし今年は、もしかしたら、久しぶりに9月中にシーズンに入るかもしれません。そんな期待を抱かせてくれる状況です。今週も、朝晩の冷え込みがキツく、強めの風も何度か吹く...。そんな週間予報となっています。


2週間前、いろんなルアーを投げた時、「これ、旧有料道路のボトム狙いに使えるかもしれない…」と感じるルアーがありました。今日、予行演習のつもりで、数時間、投げて、操作感を確認してました。水深15m程度までなら、そこそこの使い勝手でした。ただし、15m落としても、相手をしてくれたのはヌマチチブだけでした。

  


2024年09月08日

本日の支笏湖 (2024年9月08日)

本日の水温は、1地点での測定値で、24.0℃でした。去年と同じペースで、少しずつ、水温が低下しています。水温低下のペースがこれ以降、去年と比べてどの程度、似ていくのか?、異なっていくのか?、今後の測定の、ちょっとした楽しみに感じています。


数日前から38℃弱の発熱があり、くたばっていましたが、今日は平熱に戻ったので、水温だけ、測りに行って来ました。ただし、まだ頭がボンヤリしていて、ウェーダーを忘れました。いつもなら、1時間半程度かけて、南岸の5〜7カ所で、腰辺りの水深で測って、算術平均を計算します。今日は、これが果たせません。そこで、一カ所、ヒメマス孵化場の隣の港で、とりあえず、水温を測りました(ここでの水温測定は、初めてでした。ここなら、サンダルでも、しっかり測定できます)。


ただし、測っている最中、「とんでもなく、水通しの良いコンディションで、水温を測れている…」と、小さく感動しました。どう考えても「この一カ所で丁寧に測定し続ける方が、今までの方法より、信頼性が絶対に高い!」と実感しました。そこで今後は、ここを定点にして、経時変化を調べることにします。
  


2024年09月01日

本日の支笏湖 (2024年9月01日)

3ヶ月ぶりに、支笏湖、行ってきました。本日の水温は、5地点の平均で24.7℃でした。四捨五入して「約25℃」。去年と同じく、異常に高いです。8月上旬並みの水温です。2年連続で、あり得ない高水温となりました。


「何故だろうか?」という疑問が湧きます。

気象庁の過去のデータを使って、ちょっと、調べてみました。支笏湖では、1970年台後半から、約45年間、気象観測が行われています。下の図は、この45年間の、8月の平均気温です。この図は、気温がジグザクと、上がったり下がったりしている様子を示します。この図を見る限り、暑い8月は「たまたま偶然暑かった...」だけで、寒めの8月も「たまたま偶然寒かった...」だけのように見えます。


そんな中、ほんのわずかですが、徐々に8月の平均気温が上昇する傾向が見てとれます。統計学的にも有意な傾向(P=0.045)でした。「地球温暖化」は、支笏湖でも進行していることが分かります。


こうした傾向もある中、たまたま偶然、去年の8月の気温は、45年の観測史の中で、最も高い23.7℃を記録しました。そして、今年が、2番目に高い22.2℃を記録しました。この「8月の気温が、たまたま偶然、45年間の観測史の中で、1番と2番の高さ」だったことが、去年と今年の、異常に高い水温の原因となったようです。


本日の話に戻します。

南岸で水温を測ったあとは、4時間、ずっと、キャスティングの練習をやっていました。今年、沖のボトムの魚を釣るための自分だけの方法を見つけたい…と感じるようになりました。で、いろんなものを、投げてました。黙々とキャストだけで時間を過ごすの、意外や意外、楽しかったです。「秋の陣」が始まる水温18℃までは、こんな風に過ごそうと思います。