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Posted by naturum at

2022年03月21日

2022年3月21日

先週に、ようやく仕事が楽になりました。そのまま支笏湖に行きましたが、美笛峠の雪崩が原因の通行止めがあり、そのまま帰ってきました。そこで、今日が今年2回目です。月齢18なので「釣果だけなら安直だろう」と期待して行きました。

まず、虹鱒橋の少し西側で開始しました。波は弱めでした。当初、94まで叩く予定でした。


前回の釣行で「リアクションを狙った操作を入れると、ルアーが餌というより、敵に見られる」という印象を受けました。これがあったので、今日は、シンキングペンシルを、9年ぶりに、本来のスローな操作で使いました。「操作が退屈」と「『釣った』というより『釣ってもらった』ような印象の釣果になる」が理由で、この9年間、シンキングペンシルは一切使っていませんでした。

この日は、スローなただ巻きを土台に、ストップ&ゴーを行いました。ところが、1時間経って、ようやく、エビがあっただけでした。フロントフックがリーダーを拾っただけなので、多分、30cmあるかどうかのチビの仕業だと思います。この時「こんなにゆっくり操作しても、これが起こるのか...」と、小さくパニックになりました。そして「慣れたミノーにして、状況を把握しよう」と考え、ミノーにしました。すると今度は、2時間、何もありませんでした。ショートバイトもなし、エビもなしです。これで「今日はおかしい。このまま続けても、多分、何もない」と判断し、頭を冷やすために、国道に上がりました。

「3連休の最終日なので、叩き尽くされて、すっかり抜かれた後なのか? 人気のエリアに入ったのが間違いか?」「しっかりした波が必要だったのか? しかし月齢18なら、この波でも、十分反応するだろ...」「深いところ攻めるべきか?」など、色々考えますが、当然、分かりません。

ここで、西岸に行って、メタルジグを 2時間投げました。30cm弱のアメマスが1尾だけでした。ここで、芦田さんたちのグループに会いました。メタルジグで、サクラマスの釣果があったそうです。




西風が強くなったので、再度、南岸に戻りました。叩きたい場所が2カ所ありました。しかし、すでに人が入っていました。そこで、旧有料道路に行きました。登り降りの足跡がない場所を選び、合計で数百m程度の範囲を、2種類の操作(軽いジャークとスローなストップ&ゴー)で、シンキングペンシルで叩きました。


完全な無反応でした。ショートバイトもエビも、何もありませんでした。ここで、ギブアップしました。結局、合計で6時間は叩き、1回たりとも、まともなサイズのブラウントラウトが「触れてきたかもしれない...」という瞬間がありませんでした。

そんなわけで、まったく、何も分からないまま、終わりました。今年も全然通えていないので、まったく状況が掴めません。「しっかり通わないと、こんな、しょうもない釣りを繰り返すだけだな…」と、痛感した1日でした。  


2022年03月07日

20223月7日

仕事がようやく、ひと段落つく目処が立ちました。やっと、今年の初釣行に行けました。去年の9月にメタルジグを久しぶりに使い、初めてこのルアーの魅力を実感できました。その結果「いろんなタイプのルアーを、ミノーの延長線上で試したい」と感じ、この半年間、コツコツ集めていました。


この日は、ゆったりしたジャークで効果がありそうに思えた、シンキングペンシルとスプーンを試しました。波は良かったです。「釣れないはずはない」という湖面でした。開始時には「2時間もやれば、1尾は釣れるだろう」と甘く考えていました。


操作自体は「ゆったり優しくジャークする」というイメージで、釣りを開始しました。ただし、ブレイクの手前から足元までの浅いところで根がかりさせないため、ロッドを縦にさばくしかありません。結局、ジャークというより、水面から1m以内をゆっくりとリフト&フォールするような釣りになりました。とにかく「これで反応を観察してみよう」という感じで始めました。

反応は、悪かったです。悔しくて時間を延長し、朝の2〜3時間のつもりが、結局、7時間叩きました。しかし、魚の重みを感じたのは、2回だけでした。1回目はシンキングペンシルです。フォールの後、ロッドを縦にさばいてラインが張ると、すでに重みがあり、首振りが3回ありました。そのまま外れました。重みから50cm台です。2回目は、スプーンです。フォールの直後、ロッドを縦にさばいてラインが張った瞬間に、ガツンッと、強い衝撃が伝わり、そのままルアーが止まりました。「でかいっ!」と感じ、渾身の力で合わせましたが、すっぽ抜けて終わりました。

今日、一番驚いたのは、6回あったエビです。テールフックがリーダーを拾っていました。初めて使うルアーなので、魚の仕業である確証はないです。しかし、6回全てが、過去の経験から「ここで絶対反応してくるはず」と期待した場所でした。ですから「多分、ブラウントラウトだったのだろう」と感じています。驚いたのは「こんなにゆったりした操作しかしていないのに、捕食の対象ではなく、攻撃の対象として見なされていた…」という点でした。

今日の率直な感想は「魚自体は普通に、たくさん居る。ルアーにも、反応だけならしてくれる。しかし、ほんのわずかでも、リアクションの要素が入る操作をすると、嫌われて、フッキングまで持ち込めない」でした。