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2025年02月13日

2025年2月13日

本日、昼過ぎから、行って来ました。合計3時間、叩きました。1ヶ月ぶり以上に、なってしまいました。1月は、2学期の最後の1ヶ月で、授業の準備に忙殺されました。地獄のような1ヶ月でした。そして、やっと、少し仕事が楽になったところで、今度は、癌の治療の副作用が出ました。ただひたすら、体がだるく、無気力になりました。3週間くらい、ただひたすら、ぐったりしてました。

そんな中、先週末に、シコバカさんと健一さんとなっちゃんの3人組と、飲み行って、元気をもらいました。で、ようやく、「だるくても、健康のため、釣りに行こう」と、元気が湧きました。

まず、水温です。2カ所で測って、2カ所とも、3.1℃でした。
2025年2月13日


現在、支笏湖は、3℃の軽い水が、4℃の重たい水に乗っかっている状態です。境目の水深は、測定の手段がないので、分かりません。水温を測った時点では、「ベイトが、少しでも暖かい、深いところの4℃の泳層へ落ちてしまったのではないか?。ブラウントラウトがそれを追いかけて、ミノーで狙える岸際は、もぬけの空になってしまったのではないか?」と、心配しました。
2025年2月13日


だからと言って、ターンオーバーは、まだ完了していません。下の写真の、消波ブロックから沖側の5m程度(2つの矢印の間)を見てみてください。まだ、結構、緑色が濃いです。前回の1月6日に比べれば、緑色が少しは薄くなり、透明度が上がりました。しかし、まだまだです。ターンオーバーは、ほとんど進んでいません。この冬は、記録的な暖冬の上、この数週間で、一気にまともな雪が降りました。その結果、湖の変化は、かなり変則的です。湖水を観察している限り、異常な年です。もしかたら今年は、ターンオーバーせずに、春を迎えるかもしれません。
2025年2月13日


南岸は、平日なのに、人気のポイントは、車が停まっていました。虹鱒橋と大崎橋の間の駐車スペースが空いていたので、ここに入りました。強い北西風で、湖面は大荒れでした。横風が強く、ミノーを思うように操作できなかったです。叩いたのは1時間半でしたが、反応は、多かったです。激しめのエビが7回ありました。水温3℃から感じた心配は、全く必要なかったです。シャローはブラウントラウトだらけでした。しかし、全く、フッキングしません。
2025年2月13日


「こんなには、風も波も要らない」と感じ、風裏になる、88kmに入り直しました。トンネルに向けて、1時間半、叩いて行きました。しかし、ここでも、エビだけでした。6回、エビがありました。ここも、ブラウントラウトだらけでした。湖面は穏やかでしたが、お構いなしに、反応してきました。
2025年2月13日


しかし、全く、フッキングに持ち込めませんでした。

12月から1月までの数回の釣行から、「エビだらけだけど、3〜4時間叩いていれば、40cmや50cmのチビではあっても、何とかヒットはある。ボウズはない。」と、タカをくくっていました。しかし今日は、完璧な、惨敗でした。自分の、下手くそさ加減に、腹が立ちました。

唯一の収穫は、「厳寒期だけど、おそらく支笏湖全域、どこでも、ブラウントラウトの魚影はかなり濃い...」ということが分かったことでした。




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