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Posted by naturum at

2015年10月11日

支笏湖2015年10月10日

方法:岸からの釣り
月齢:27
気温:日平均 12.0℃ (8.2~15.4℃)
水温:13.9℃ (13.2~14.6℃)
時間:4時間半 (午前9時半〜午後3時半)
反応:1回
釣果:0尾


先週の釣行で、この時期のミノーへの反応がなんとなく見えた気がした。多分、特徴は3つ
(1) ブラウントラウトはシャローに、少ないが、確実にいる。
(2) ミノーへの反応は悪く、せいぜい様子見で追尾する程度。ルアーに触れるとしてもピックアップ寸前。水深60cm位を切ってから。
(3) ミノーをしっかり飲み込むのは、40cmに満たない小さな個体。
この日の疑問は「今週も同じ反応かどうか?」だった。同じなら、この時期の一般的な特徴と見なせるかもしれない。そして、もし同じなら、この反応が変化するのは何時か?、どう変化するのか?、変化のタイミングは水温変化と関連づけられるか?と、いろんな疑問が生じる。

天気は快晴。前日に台風23号から生じた大型の温帯低気圧が北海道の東を通過していた。先週には無かった、新しい倒木や落石があった。波は絶好の状態。これが午後2時まで続き、その後、穏やかになった。


先週も今週も大型の低気圧が通過した。そのため、若干、水温低下が促されたようだった。水温は平均で13.9℃(14.6, 14.5, 14.5, 13.2, 13.2, 13.6)。先週から2.8℃も低下していた。この調子だと、あと10日もすれば水温12℃に落ち着きそうな感じがする。昨年と比べて、一週間程度、水温の下がり方が早い。

午前9時半開始。先週と同じ2カ所を試した。その1カ所目を2時間かけて叩いたが、反応は1回もなかった。次の場所に移動するのも手だが、ルアーを交換してもう一度同じ場所を叩くことにした。手持ちのルアーで最小の5cm位のミノーに交換して、気になる場所を中心に1時間やってみた。小さくて軽いので12〜13m程度しか飛ばないが、昨シーズン、渋い条件でこのルアーに助けられたことが何度かあった。これで魚の反応が改善するか?と期待したが、無反応で終わった。しかしこれで、このエリアに、自分の釣り方が通用する魚が一匹もいないことも、しっかり自覚できた。

移動して、午後1時半に2カ所目で再開。開始30分後に、ルアーを引ったくるような、衝撃をともなう強い重みがロッドにいきなり乗った。そのまま条件反射的に合わせたが、すっぽ抜けてしまった。「結構良いサイズの重みだった...」と意気消沈。ルアーのサイズを5cmまで落としたのに、何故か、フッキングしない。岸から3m程度、ブレイクのショルダーから3〜4m手前の水深50〜60cm程度の場所だった。波が雲を映し出していて、魚体は確認できなかった。この反応で、ミノーへの反応は、先週と何一つ変わらないことを実感した。

その後1時間、何の反応もなく、予定の範囲を終えた。午後3時半に終了。


気圧配置図は日本気象協会(http://www.tenki.jp/guide/chart/)を引用。