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Posted by naturum at

2019年05月12日

支笏湖2019年5月11&12日

方法:岸からの釣り
月齢:6
気温:日平均 7.7℃ (4.6〜13.0℃)
水温:未測定
時間:3時間 (午後2時〜午後7時)
反応:1回(エビ0回・ショートバイト0回・追尾0回・反転0回)
釣果:1尾


この日は試行錯誤。「南岸での攻め手を増やしたい」が目的。虫のいい希望があった。「リップがないタイプで、軽いジャークで小気味良くダートし、ブラウントラウトがしっかり釣れて、かつ、南岸で戦える飛距離がでる」。「都合が良過ぎる」と思うが、この方向性での模索が必要だと、前回、痛感した。「獲る」より「経験を増やして、問題点を洗い出す」の姿勢で、少しずつ、作業を続けていくつもり。


午後から時間がとれたので、昼過ぎに南岸で、空いてる場所を探した。支笏湖トンネルと美笛の間に、帰り支度をしている車を発見し、ここに停め、午後2時開始。飛距離重視で選んだルアーをこの日は試した。予報では北西風だったが、北東風の1日だった。波は絶好の条件だった。しかし、付着藻類が剥がれたトロロ昆布状のゴミが、大量に吹き寄せられていた。ラインがこれを拾い、途中でリールが巻けなくなった。30分でこの周辺を見切った。


「向い風はリスクが高い」と感じ、車が少ない横風のエリアを探した・午後3時から、94km〜95kmを叩いた。ここも波は絶好。ゴミも少ないが、1時間半叩いて無反応。時々、ゴミが引っかかったような軽い重みがあり、ウグイやアメマスだった。全範囲を叩く気になれず、半分程度で見切った。


「夕マズメの大場所」に賭けるしかないと感じた。思い切って、風裏の丸駒に入った。午後6時過ぎに開始。


日没の午後6時46分までやって無反応。「手掛かりなし」と落胆して、試行錯誤終了。この時点で、地面は薄暗くなったが、空はまだ明るかった。「あと10投しよう」と考え、リップ付きのミノーに替えると、3投目で喰った。56cmのブラウントラウト。フロントフックに喰っていた。「今日はリップが好みの日だった...」と知って終わった。午後7時に終了。


方法:岸からの釣り
月齢:7
気温:日平均 ●℃ (●〜●℃)
水温:未測定
時間:1時間半 (午前5時半〜午前7時)
反応:2回(エビ2回・ショートバイト0回・追尾0回・反転0回)
釣果:0尾


昨日、何一つ学んだ気になれなかったので、早朝の1時間半だけ、叩いた。午前5時半、近場の丸駒で開始。昨日と同じ、リップが無いタイプのルアーで、軽いジャーク。昨日同様、北西の風の予報だったが、波は東からやって来た。波自体は抜群の条件だった。


45分程度叩いて、エビが2回。1回目はフロントフックがリーダーを拾っただけなので、多分、小さい。2回目は、テールフックまで、グチャグチャにリーダーが絡んだので、多分、良型。良い波なので、しっかりブラウントラウトは居たし、ルアーは生き物だと思われていた。しかし、餌ではなく、敵だと見なされていた。そんな印象だった。

次いで、同じ範囲を、45分程度かけて、リップの付いたミノーで叩いた。無反応だった。今日は、リップが嫌われる日のようだった。「どっちにしても、この波で釣れないのは、相当的外れ」と、ひたすら落胆。午前7時に終了。

飛距離を重視すると、ルアーが重くなる。ルアーが重くなると、軽い力ではダートしない。ロッドも長く、硬くなる。結局、ルアーの動きや波動が大きくなり過ぎ、餌と見なされなくなる。「昨日と今日の釣り方は、全く釣れない悪循環の方向を向いてる」と痛感した。「この試み、前途多難。出口が見つかるんだろうか?」と思い知らされた2日間だった。




天気図は日本気象協会(http://www.tenki.jp/guide/chart/)を引用。