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2018年05月13日

支笏湖2018年5月11日

■脚注■バタバタしており、更新が遅れています。これは金曜日(5/11)の釣行記録です。今日も行って来たのですが、その分の更新は数日中に行う予定です。

方法:岸からの釣り
月齢:25
気温:日平均10.1℃ (4.8~14.7℃)
水温:5.9℃ (4.9〜7.3℃)
時間:9時間 (午前7時〜午後6時)
反応:17回
釣果:7尾


この日は南風の予報だった。経験から、南風の予報は外れる場合が多く、大半の場合、西風が吹く。この日は、もし南風なら西岸でトップウォーターの修行。西風なら、南岸のまだ叩いていないエリアで、大きめで重ためのフローティングミノーの釣り。そう決めていた。この釣りを、2週間もサボっている。

西風だったので、午前7時過ぎ、美笛キャンプ場入口の砂浜で開始。天気は晴れ。この日は、支笏湖トンネルまでの範囲を叩くことにした。昔、散々通い込んだ懐かしいエリア。美笛の船着き場から、北北西の横風が強く吹き込んでいて、波も抜群だった。
支笏湖2018年5月11日


開始5投目に40cm強のブラウントラウト (7:19)。ここで水温を測ると4.9℃。
支笏湖2018年5月11日


その後、88km地点までの間に、クイッと引っ張るショートバイトが1回。ここで「この北西風なら、ニナルもチェックしておくべき」と感じ、午前9時頃にニナルに移動。ところが、ここは別世界のような、穏やかな湖面だった。
支笏湖2018年5月11日


「馬鹿だった」と後悔したが「来た以上、叩くだけ叩こう」と、叩いてみた。まずニナル河口周辺の300m程度の範囲。1回、ゴンッと手元に強い衝撃が伝わった。しかし、乗らなかった。「この波じゃ駄目。早く戻ろう」と痛感したが、念のため、ワンドも叩いてみた。投げ続けていると、ワンドの中の、ほんの20m程度の範囲で、沢山の反応に遭遇した。

1回目。いきなり重みが乗り、そのまま抜けた。2回目。クイッと引っ張るショートバイト。3回目。ゆっくり重みが乗った。52cmのブラウントラウト (9:57)。
支笏湖2018年5月11日


4回目が衝撃的だった。ブレイクが岸から15m程度の場所で、岸から5m、水深30〜40cmで、いきなり重みが乗り、60cm半ば程度のブラウントラウトが、全身を使って激しく首振りをしていた。5〜6回目で抜けてしまった。「この波で、こんな浅い場所で、このサイズが乗るか?」と、呆然としてしまった光景だった。5回目。重みが乗って、直後に外れた。これら全部の反応が、たった8投で起きた。使ったのは12〜13cmのリップの付いたミノー。引き抵抗も大きく、こんなべた凪直前の湖面で反応するはずもなかった。

そして、さらに等間隔で叩き続けると、完全に無反応になった。

このワンドでこれだけ反応が多いのは、初めての経験だった。水温を測ると6.1℃。それなりに高い。「ニナル河口の向こう側の水温は?」と気になり、ニナル河口に戻った。5.3℃。数百mで0.8℃上昇していた。ここは、美笛の遠浅に隣接した、暖かいエリアとなっているようだった。「弱いさざ波でも平気でルアーに反応する高活性の群れが、この時期、このワンドに入ることがあるんだ...」と、ただただ驚いた。

このワンドは美笛の北端なので「それなら、美笛の南端も、同じことがあり得る」と判断。そこで正午前頃に美笛の船着き場に移動した。水温は5.6℃。そのまま美笛キャンプ場まで行くと、水温7.3℃。「これなら、この範囲にも、同じような、安直にルアーに反応する連中がいるはず」と期待した。しかも、波も悪くなかった。
支笏湖2018年5月11日


2時間かけて、この範囲を叩いた。しかし、何一つ反応は無かった。「そんなに甘くはないか...」と、見込みの甘さを反省。

午後2時頃に88km地点に戻った。すでに、朝と比べると、波が弱くなっていた。しかし「さっきのこともある。続けるよ。トンネルまで叩くよ。」と自分に言い聞かせて再開した。
支笏湖2018年5月11日


開始10分程度で40cm強 (14:06)。
支笏湖2018年5月11日


その後、グイッと引っ張るような、重量感のあるショートバイトが2回。さすがに、快晴の真っ昼間のさざ波「さすがに、このサイズは騙せない」と実感。さらに叩いていると、やっと重みが乗り、54cmのブラウントラウト (15:24)。
支笏湖2018年5月11日


ここからが、再度、衝撃的だった。このヒットの2投後、グンッと引っ張るように重みが乗り、その直後に外れた。さらに5m程度移動した1投に重みがのり、首振り1回で抜けた。さらに5mで、今度はグイッと引っ張るショートバイト。

たった20m程度の範囲で、たった5投で、4尾が反応してきた。重みから全て50cm前後。デカいと思える反応はなかった。しかし、驚くしかない反応だった。というのも、この時すでに、湖面はべた凪一歩手前の状態だった。太陽が背後の山に隠れてローライトになっているが、依然、空は快晴だった。それでも果敢にルアーに反応してきた。
支笏湖2018年5月11日


「間違いない。ところどころ、局所的だが、メチャクチャ活性のブラウントラウトの群れが、ポツリポツリといる」と確信できる結果だった。「これが5月上旬の支笏湖なんだ」と、身をもって感じることができた。過去に、GW前後の爆釣の話を何度か聞いたことがある。今日はサイズも数も限られ「爆釣」にはほど遠いが、これで「あの信じ難い爆釣の話は、この現象の延長線だったんだ」と、やっと実感できた。

その後、30cm台半ばを2本追加し
支笏湖2018年5月11日


支笏湖2018年5月11日


そろそろ「疲れた」と感じたところで、ガンッと引ったくるような、重量感のあるショートバイトがあった。その5投程度後に、ゆっくり重みが乗った。42cmのブラウントラウト (15:53)。
支笏湖2018年5月11日


この時点で、釣りを始めて11時間。実釣9時間。「なんとか1本、60cm台が欲しい」と叩き続けてきたが、これで断念。午後6時に終了。

この日は、勉強になった1日だった。ここまで湖面が穏やかでも、ブラウントラウトのルアーへの反応が良いことがある。これを体験できた。いつもなら「この湖面なら叩くだけ無駄」と判断して、そのエリアを切り捨てる状況で、馬鹿正直に叩き続けて得られた教訓だった。

この日、驚いたのは、特に2点。

第一点。局所的だし、数は多くないが、所々、とんでもなく活性の高いブラウントラウトの群れがいる。快晴の真っ昼間でも、べた凪に近い湖面でも、果敢にミノーに反応してくる。

第二点。今回10〜15gの大きめのフローティングミノーを使った。3月からこれを続けてきた。これまでは、体当たりされて、エビになって水面から飛び出すだけだった。明らかに、テリトリーを脅かす侵入者にしか見られていなかった。この釣りは、GW前までの2ヶ月間、本当につまらなかった。ショートバイトが1回も無かった。しかし今回は、明らかに口を使ったショートバイトが何度もあった。口を使っている以上、侵入者から餌に変わりつつある。

反省が1つ。最近はリップの付いたフローティングミノーがマイブームで、それしか使わなかった。しかし、べた凪近い条件であったことから「シンキングペンシル等の、ただ巻きで使えて、波動の小さいルアーを使えば、数もサイズも、もっと上がったはずだった」と、帰ってから気付いた。馬鹿だった。

■情報提供のお願い■ 今回、私は異常な位に、ルアーへの活性の高いブラウントラウトの、2つの群れと遭遇しました。もし、この数週間のうちに、私同様に「こんなに反応するのは異常」とか「こんなに釣れたことは滅多にない」という経験をされた方がいましたら、教えて頂けないでしょうか?。基本的に、知りたいのは「日付」です。この情報があれば「狭い範囲の日数に集中する現象なのか?」それとも「数週間という長めのスパンの中で、散発的かつ偶発的に起こる現象なのか?」が分かります。もし可能であれば、ルアーのジャンルの別(ミノー、シンキングペンシル、スプーン、メタルジグ)やエリアの別(東岸、西岸、南岸、北岸)の情報を教えて頂けると、さらに何かのヒントになるかもしれません。この現象のパターンが分かれば、どなたにとっても、有益な情報になると思います。
支笏湖2018年5月11日


天気図は日本気象協会(http://www.tenki.jp/guide/chart/)を引用。




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この記事へのコメント
おはようございます。
反応17回!凄いですね。
ブログ読んでたら支笏湖行きたくてウズウズしてきました。
ま、僕が行ってもボウズで終わるでしょうけど笑
Posted by まさゆき at 2018年05月14日 08:21
まさゆきさん

おはようございます。この日は別格だったんですよ。支笏湖で初めて釣りをする人でも、同じような結果だったと思います。

ところが、この日だけでもありました。昨日の日曜日は、いつもの「波がなければ全く釣れない」いつもの支笏湖に戻っていました...(笑)。

筋肉痛がひどいので、日曜日の釣行記録は明日以降に書きます。

過去にも、何度か、GW前後の爆釣の話を聞いたことがあります。「大して波もないのに、ワンダーをただ巻きしているだけで60cm台が5匹釣れた」とか「50cm台と60cm台で合わせて10匹以上」とか...。こうした話を聞いた時は、信じられなかったのですが、今回、そういうタイミングがあることを、身をもって体験しました。
Posted by 寅 at 2018年05月14日 08:55
お疲れ様です
自分は8日 16日東岸で釣行するも16日30㎝のニジマスを釣った程度です
午前はベタ凪でスプーンでのキャスト時の着水の大きさを考慮し
シンキングペンシルのただ巻きで挑みましたが
回収時はやくリーリングした時二匹チェイスがあったので今後このルアーで続けてみようかと思います
ちなみに正午以降西からの暖気の影響で湖面躍動による波が起きましたが
このような変化のケースでは寅さんは
ただ巻きの繊細な釣りからジャークなどの強い釣りに変えますか?
一時的な波だったので自分はそのときトゥイッチに変えましたが
やるべきではなかったのかと多少後悔したので参考でお答え願います
m(__)m
Posted by タケユキ at 2018年05月16日 15:39
タケユキさん

こんにちは。正直に話すと「分からない」です。その点「ごめんなさい」です。今時期のブラウントラウトって、かなり気まぐれな印象があります。多分、数はかなりいます。その上、かなり元気です。しかも、ルアーへの反応も良いです。でも、最後の最後、フッキングする程には騙されてくれません。もっと簡単に釣れると思っていたのですが、追尾やショートバイトが多く、全く対策できていません。

私は基本的に「リアクションが50%、食わせが50%」を意識して釣りをします。ただ、いつも力加減だけには注意しています。トゥイッチやジャークって、奥が深いです。力を込め過ぎても駄目だし、力は足りなくても駄目です。結構、気を使う釣りです。私自身、かなり色々試していますが、フッキングに至らないことばかりです。

ただ、早めのリトリーブで追尾があったなら、トゥイッチやジャークは試すべき選択だったと思います。シンキングペンシルのジャークは、たまにですが、ブラウントラウトを狂わせる効果があります。ただ、凄い勢いで追尾して来るのに、フッキングしないケースがほとんどです。この点、本当に悩みます。

一方で、速巻きで追尾があったのなら、デッドスローからスローで、ただ巻きやストップ&ゴーに徹しても良かったのかもしれません。

なんの回答にもなっていないこと、自覚しています...(笑)。本当にごめんなさい。

私自身、悩んでいます。どうやったら、まともなサイズが食ってくれるんですかね?。

本当に、私自身、さっぱり分かりません。

ブラウントラウトって、トラウトの仲間では、もっとも暖かい水温を好みます。昨年の5月下旬から6月一杯は、かなり安直に釣れました。私個人は「安直なシーズンが来るまで待つしかないのかな...」という気持ちが強くなってきました。「あと数週間は待とう」という感じです。

ダラダラ書いても意味がないので、ここでやめます。

お互い、頑張りましょう。春〜初夏シーズンは、去年の印象だと6月一杯までです。週一で通って、あと6回程度です。「やばい、何も分からないまま終わってしまう」と、私も危機感を抱いています。出来る限り、通って、いろいろ試して、来年へのヒントを探したいですね。
Posted by 寅 at 2018年05月16日 16:36
 
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支笏湖2018年5月11日
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