ナチュログ管理画面 淡水釣り 淡水釣り 北海道・東北 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2021年09月12日

2021年9月12日

月齢:5.1
気温:日平均 18.8℃ (15.9〜22.8℃)
水温:未測定
時間:3時間 (午前11時〜 午後2時)
反応:1回(エビ0回・ショートバイト0回・追尾0回・反転0回・バラシ1回)
釣果:0尾


先週、初めて、沖のボトムの釣りを試みた。しかし、全く手がかりが掴めなかった。今朝は「面倒。行きたくない」という気持ちが強かった。しかし「コロナ禍で、えらく太った上、足腰が相当弱っている。行って湖岸を歩かないと駄目」と自分に言い聞かせて、行ってきた。やる気が出ないため、開始は午前11時。気合いはゼロ。今週も、西岸を転々とした。

メタルジグのサイズを増やした。「ヘビキャロは使えないか?」と先週に感じたので、その準備もしてきた。ところが、湖岸で準備を始めようと、ベストのポケットを見ると、全開になっていた。ヘビキャロで試そうと思った小魚の形のワームと、各種のフックを入れたケース、それに、偏光グラスが無かった。どっかで落としたらしい。最悪のスタートだった。残っているもので、何とかするしかなかった。「最低3時間、ノルマだと思って、投げよう」と自分に言い聞かせて開始。
2021年9月12日


最初の2時間、何もなかった。「もう辞めたい」と面倒臭さがマックスになってきた。ところが、ここで、反応があった。

キャストしてフリーフォールさせている最中、ラインが出て行くのが止まった。「こんなに浅くはないだろ?」と思い、ロッドを縦にさばくと、重みがあり、生命感があった。そのまま、ファイトが始まった。結構、重い。2分ほどやりとりして「そろそろ魚体が見えそう」という時に、大きな首振りがあり、外れてしまった。

重みから、70cm台後半程度のブラウントラウトだと思う。久々に、良型の引きが味わえた。

「居たんだ!。しかも、食ったよ!」と驚いた。

これで少しやる気が出たが、その後1時間は何もなし。「そんなに簡単ではない」と感じた。そして、雨が降り出し、雷が鳴った。「単独釣行でこれは怖い」と判断して、午後2時に終了。

沖のボトムを狙う釣りは、湖底の地形も分からず、ブラウントラウトの着き場もわからず「どこに立って、どれだけの飛距離を出せば良いのか?」がさっぱり分からない。全てが、あまりにも漠然としている。しかも、ラインを擦らずに投げれる場所が少な過ぎる。それに加えて、フリーフォールでも、ボトムを取るのに、えらく時間がかかる。退屈で、待っている最中に「本当にここに居るのかよ?」と不安になる。時間が経つほどに、ネガティブな感情が大きくなる。

先週は「この釣りは、こんなにメンタルにしんどいのか?」と、痛感させられた。

今日の経験は、大きかった。肝心なのは「何も考えず、手当たり次第に、投げて落として着底させる。着底したら、ちょっとだけ誘う。反応が無ければピックアップ。それだけ」のようだった。運が良ければ、ルアーへの活性が高い良型と遭遇できるかもしれない。遭遇したければ、1投でも多く、投げて落とすだけ。
2021年9月12日


天気図は日本気象協会(http://www.tenki.jp/guide/chart/)を引用。 B14




このブログの人気記事
2021年3月18日
2021年3月18日

2021年1月11日
2021年1月11日

2021年2月23日
2021年2月23日

2020年11月26日
2020年11月26日

2021年1月9日
2021年1月9日

同じカテゴリー(支笏湖の釣行記録)の記事画像
2025年2月13日
2025年1月6日
2025年1月2日
2024年12月19日
2024年12月14日
2024年12月09日
同じカテゴリー(支笏湖の釣行記録)の記事
 2025年2月13日 (2025-02-13 21:27)
 2025年1月6日 (2025-01-06 19:41)
 2025年1月2日 (2025-01-02 22:01)
 2024年12月19日 (2024-12-19 19:39)
 2024年12月14日 (2024-12-14 19:47)
 2024年12月09日 (2024-12-09 21:52)

この記事へのコメント
はじめまして!
12日にニナルインレットでお会いしたものです。偏光は見つかりましたか?
いつもブログを見て勉強させて頂いてます。まさかまさかの寅さんだとは思わず.....。私も8月中旬にフリーフォール中にブラウンの釣果がありました。15gのジグでカウント30ほどのボトムですが20ほどのカウントでラインが止まったのを見てまさかまさかのフォール中のヒットでした。
このフリーフォール中のヒットはこの夏幾度か発生しており、テンションフォール中にもバイトがありました。
カウントが40を越えるようなボトムではアメマスのバイトがほとんどですが.....比較的浅いボトム.....20gで30以内.....かな。
このようなところてでは真夏でもブラウントラウト遭遇出来ておりました!いつも寅さんのブログを見て勉強させてもらっていたので寅さんがジグを使った釣りの投稿をしておられるのを見ることが出来てとても嬉しいです!また勉強させて頂きます!
Posted by 芦田 岳 at 2021年09月15日 00:33
こんにちは。ニナルの河口で声をかけて下さった方ですね。あの時は、本当に助かりました。ありがとうございます。 結局、ワームはあったのですが、偏光グラスはありませんでした。ワームは、実家の岡山の砂浜でヒラメとマゴチ釣りに重宝していたものなのですが、ブラウントラウトに効くか?は、さっぱり分かりません。だから、ワームは失っても何の問題もなかったです。しかし、偏光グラスは、度付きで乱視の補正もしていた奴なので、失って、痛かったです…(笑)。

貴重な情報を、ありがとうございます。8月中旬に、ジグのフリーフォールで釣果があったのですね!。ただただ「凄いなぁ…」としか言えません。 このブログを始める数年前に、8月上旬に、かなり精度の高い魚探で魚を探し、水温もしっかり測った経験があります。魚探は水深40mまでの設定で、あちこちを調べました。デカいフィッシュマークは、すべて水深30mより深かったです。この、境界線になる水深30mの水温が、10℃でした。

中禅寺湖をホームグラウンドにしているレイクトローリングの方と話をしたことがあります。毎年、数週間、支笏湖に遠征に来られる方です。8月の支笏湖は、朝まずめだけの釣りだそうです。水深10m前後でミノーを引くそうです。「8月は滅多に釣れないけれど、釣れたら必ず80cm以上」と話していました。

9月中旬の、今の時点でも、ブラウントラウトの本隊は、水深20mから30mが上限で、それより深いところにいると考えるのが妥当です。

ただ、一部の、腹を空かした個体が、浅いところに来るように感じます。トローリングの方の話や、芦田さんの書き込みで「なるほどなぁ…」と思いました。今回の私のヒットも、水深17m程度のところで、水深14mで食って来ました。

15年以上前のことですが、中禅寺湖から遠征に来られたレイクトローリングの方が、9月の、たしか最終週に、ミノーの表層早引きで、早朝のたった2時間の間に、80cm台を3匹釣ったって言ってました。

ニジマスも、9月下旬には、岸際を徘徊するようになります。べた凪なら、膝下程度の水深の浅場をウロウロしていたり、背びれを水面から出しているのを、目視で観察できるようになります。ブラウントラウトも、虫を模したフライやルアーで、コンスタントに釣れるようになります。

あともう少しで、今よりはるかに楽に、楽しめると思います。

お互い、頑張りましょう。
Posted by 寅 at 2021年09月15日 12:18
こんにちは。 12日にニナルで声をかけさせて頂いた者No2です。
先日落とされた偏光グラス、今日支笏湖に来たらゲートの所に置いてありましたよ。どなたか違う方が拾って置いてくれたんだと思います。
また何処かにいってしまってもアレなんで、持ち主が寅さんだと分かったので一応自分預かっていますのでお渡ししたいと思います。
Posted by だいすけさんです at 2021年09月18日 16:10
だいすけさん

本当に、ありがとうございます。助かりました。
Posted by 寅 at 2021年09月18日 20:30
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
2021年9月12日
    コメント(4)