2023年11月24日
本日の支笏湖 (2023年11月24日)
本日の水温は、5地点で測定して、平均で9.1℃でした。

湖岸でせいぜい2時間程度しか過ごせませんが、こまめに通っています。今週分をまとめます。
まず、月曜日(11月20日)です。水温10℃を切った直後のタイミングなので、期待しました。以前の水温計なら、10.0℃前後で、ブラウントラウトの反応が、一気に増えます。「水銀温度計で正確に測定しても、同じような結果だと、助かる...」という安直な下心がありました。ところが、十分に荒れた湖面で、完全に、無反応でした。スローにネチネチ誘いました。今季、初めて使う、新しいルアーです。

この日の無反応が、意味不明でした。「まだ差して来ていないのか?」「この日の月齢は、このルアーが苦手にしているのか?」とか、いろいろ雑念が思い浮かびました。しかし、判断は出来ません。前週に、バラしたとはいえ、70cm台以上はありそうな良型をフッキングに持ち込んでいるので、釣り方への不安はありませんでした。月齢が問題なら、翌日の火曜日に同じ釣りをすれば良いです。しかし、翌日は、早起き出来ませんでした。
次いで、水曜日(11月22日)です。この日の目的は、釣りではなく、ベタ凪で最低限やっておきたかった作業でした。ライトソルト用の個性派のジグをいくつか買ってました。夕まずめ前の2時間、アクションを見たり、飛距離を確認したり、しました。その途中で、しかも、このほぼ鏡の湖面で、ジグが派手なエビになって帰って来ました。「ブラウントラウト、居るよ…」「しかも、この湖面で...?。積極的…」と驚きました。そこで、1時間程度、トンネル〜美笛ゲート間の、人気のないエリアで、少し叩きました。エビが3回ありました。さすがに、フッキングには至りませんでした。

ただし、これで「もはや、すでに、シーズンの真っ最中。ブラウントラウト、結構、沢山いる…」と、分かりました。
そして、今朝(11月24日)です。波は十分でした。再度、スローにネチネチ誘いました。全く反応がありませんでした。ここでようやく、「このルアー、完全に外している…」と気付けました。そこで「リアクションの要素が欲しい」と感じ、やはり初めて使うルアーに変更し、トゥイッチしました。数週間前にアクションだけは、ベタ凪でしっかりチェックしていました。トゥイッチすると、良い感じにイレギュラーなダートをします。

すると、その1投目から、エビになって帰って来ました。「マジか?、しっかりいるよ…」と、今まで馬鹿な釣りをしていたことを、反省しました。ただし、毎年そうですが、ショートバイトとエビばかりです。1回だけ、ドンッと、生命感のある重みが乗りましたが、瞬時にすっぽ抜けていました。
結局、釣果なく、終わりました。
回数を数えるのが面倒になるほどの、ショートバイトとエビで終わりました。
今日の時点で、支笏湖の岸際はブラウントラウトでウヨウヨ状態になっているのは、間違いないと思います(おそらく、先週末から、そういう状態だったのだと想像しています…)。風不死岳の麓(95kmから姫鱒橋)だと、せいぜい飛距離15m程度のキャストの範囲内に、「3月や4月のブラウントラウトの、少なくとも4倍以上のブラウントラウトがいる...」という印象です。反応してきたブラウントラウトの全てをフッキングに持ち込めれば、「釣りに来る度に、2〜3時間で10匹近い釣果が得られるだろうに…」と感じる程度の魚影の濃さです。
しかし、全然、フッキングしてくれません...(笑)。とことん、渋いです。
おそらく、支笏湖の全域で、こんな感じで、ブラウントラウトのシャローでの荒喰いが起きていると、思います。「今年も、また、こいつらに翻弄されるんだな…」と、ため息が出ました。
おそらく、来週一杯か再来週一杯まで、この荒喰いが続くと思います。
「やっと、ブラウントラウトの季節がやって来た!」と実感できた、一週間でした。
ようやく始まった2023/2024シーズン。来年6月まで、マイペースで、のんびり楽しもうと思います。

湖岸でせいぜい2時間程度しか過ごせませんが、こまめに通っています。今週分をまとめます。
まず、月曜日(11月20日)です。水温10℃を切った直後のタイミングなので、期待しました。以前の水温計なら、10.0℃前後で、ブラウントラウトの反応が、一気に増えます。「水銀温度計で正確に測定しても、同じような結果だと、助かる...」という安直な下心がありました。ところが、十分に荒れた湖面で、完全に、無反応でした。スローにネチネチ誘いました。今季、初めて使う、新しいルアーです。

この日の無反応が、意味不明でした。「まだ差して来ていないのか?」「この日の月齢は、このルアーが苦手にしているのか?」とか、いろいろ雑念が思い浮かびました。しかし、判断は出来ません。前週に、バラしたとはいえ、70cm台以上はありそうな良型をフッキングに持ち込んでいるので、釣り方への不安はありませんでした。月齢が問題なら、翌日の火曜日に同じ釣りをすれば良いです。しかし、翌日は、早起き出来ませんでした。
次いで、水曜日(11月22日)です。この日の目的は、釣りではなく、ベタ凪で最低限やっておきたかった作業でした。ライトソルト用の個性派のジグをいくつか買ってました。夕まずめ前の2時間、アクションを見たり、飛距離を確認したり、しました。その途中で、しかも、このほぼ鏡の湖面で、ジグが派手なエビになって帰って来ました。「ブラウントラウト、居るよ…」「しかも、この湖面で...?。積極的…」と驚きました。そこで、1時間程度、トンネル〜美笛ゲート間の、人気のないエリアで、少し叩きました。エビが3回ありました。さすがに、フッキングには至りませんでした。

ただし、これで「もはや、すでに、シーズンの真っ最中。ブラウントラウト、結構、沢山いる…」と、分かりました。
そして、今朝(11月24日)です。波は十分でした。再度、スローにネチネチ誘いました。全く反応がありませんでした。ここでようやく、「このルアー、完全に外している…」と気付けました。そこで「リアクションの要素が欲しい」と感じ、やはり初めて使うルアーに変更し、トゥイッチしました。数週間前にアクションだけは、ベタ凪でしっかりチェックしていました。トゥイッチすると、良い感じにイレギュラーなダートをします。

すると、その1投目から、エビになって帰って来ました。「マジか?、しっかりいるよ…」と、今まで馬鹿な釣りをしていたことを、反省しました。ただし、毎年そうですが、ショートバイトとエビばかりです。1回だけ、ドンッと、生命感のある重みが乗りましたが、瞬時にすっぽ抜けていました。
結局、釣果なく、終わりました。
回数を数えるのが面倒になるほどの、ショートバイトとエビで終わりました。
今日の時点で、支笏湖の岸際はブラウントラウトでウヨウヨ状態になっているのは、間違いないと思います(おそらく、先週末から、そういう状態だったのだと想像しています…)。風不死岳の麓(95kmから姫鱒橋)だと、せいぜい飛距離15m程度のキャストの範囲内に、「3月や4月のブラウントラウトの、少なくとも4倍以上のブラウントラウトがいる...」という印象です。反応してきたブラウントラウトの全てをフッキングに持ち込めれば、「釣りに来る度に、2〜3時間で10匹近い釣果が得られるだろうに…」と感じる程度の魚影の濃さです。
しかし、全然、フッキングしてくれません...(笑)。とことん、渋いです。
おそらく、支笏湖の全域で、こんな感じで、ブラウントラウトのシャローでの荒喰いが起きていると、思います。「今年も、また、こいつらに翻弄されるんだな…」と、ため息が出ました。
おそらく、来週一杯か再来週一杯まで、この荒喰いが続くと思います。
「やっと、ブラウントラウトの季節がやって来た!」と実感できた、一週間でした。
ようやく始まった2023/2024シーズン。来年6月まで、マイペースで、のんびり楽しもうと思います。
Posted by 寅 at 18:27│Comments(4)
│支笏湖の釣行記録
この記事へのコメント
お疲れ様です。
22日は気温のせいかある時間雪虫が大量発生しました。
その時、南岸際で10匹程度のブラウンが
背鰭を出してパクパク食べていました。
あの光景に圧倒されました。
自分のルアーには何も反応しませんでしたが
魚はやはり居るんだなと実感しました。
22日は気温のせいかある時間雪虫が大量発生しました。
その時、南岸際で10匹程度のブラウンが
背鰭を出してパクパク食べていました。
あの光景に圧倒されました。
自分のルアーには何も反応しませんでしたが
魚はやはり居るんだなと実感しました。
Posted by ひか at 2023年11月24日 22:04
ひか さん
貴重な情報、ありがとございます。そんな光景は、私は、見たことがありません。そんなことが、起こるんですね...。
連中、好き勝手やってるんだな...と思いました (笑)。
何を投げて、どんな操作をしたら良いんですかね?。本当に、悩みますね...(笑)。
貴重な情報、ありがとございます。そんな光景は、私は、見たことがありません。そんなことが、起こるんですね...。
連中、好き勝手やってるんだな...と思いました (笑)。
何を投げて、どんな操作をしたら良いんですかね?。本当に、悩みますね...(笑)。
Posted by 寅
at 2023年11月24日 22:36

1
Posted by 1 at 2025年03月15日 23:19
555
Posted by 1 at 2025年03月16日 01:11